デカいウロハゼについて①
今年は3月終わり頃から、夜にウロハゼを見かけるようになりました。最初はなかなか見つけられませんでしたが、毎晩通いつめて、岩陰から頭だけ出している個体が「見える」ようになりました。彼らがそうする理由は、捕食対象を発見したときスクランブルする為です。ダボハゼ、マハゼ、同族であるウロハゼの稚魚も食べると思われます。ウロハゼは夜行性で、昼間は岩の隙間などに隠れてあまり見かけません。時々、マハゼ釣ってるとかかりますが、私の釣り場だと昼間は10対1位の割合かで登場します。この写真の奴はもう鯉のような貫禄です。20cm級の個体は歯も鋭く、噛まれると流血します。ハリを外すとき気をつけましょう。