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2006/09/01
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カテゴリ:京極夏彦
今回は、「魍魎の匣」(→日記はこちらから)のサイドストーリーとしての「百鬼夜行-陰」について(記事の性格上,ネタバレが中心です)。
「百鬼夜行-陰」と「姑獲鳥の夏」
「百鬼夜行-陰」と「狂骨の夢」
「百鬼夜行-陰」と「鉄鼠の檻」
「百鬼夜行-陰」と「絡新婦の理」
「百鬼夜行-陰」と「塗仏の宴」


小袖の手
「百鬼解読」と関連した「小袖の手」は→こちらから

武蔵小金井駅で転落し,その後美馬坂近代醫學研究所に運ばれた柚木加菜子の隣人である元小学校の教員杉浦隆夫の話である。

昭和26年の春に結婚,夏に小学校を退職し,雪の降る寒い朝に妻が出て行った頃から隣家に関心を持ち始める。

5月頃(昭和27年),部屋から出た白い手が縁側に座る加菜子の頸を絞めるのを見るが,翌日,少女は普段通りに学校に出かける。

6月になって,加菜子と話すようになり,それが「母の手」だったと聞かされるが,同時に同居しているのは姉(実は母の陽子)と伯父(実は雨宮典匡)であることも知らされる。
白い手は2歳のときに実母(実は祖母)を病院に訪ね「死ね」と襟首を掴まれた記憶からきていて,それが「小袖の手」でもある。

小袖の手の妄想に怯え衰弱した杉浦が加菜子と最後に話をしたのが,彼女が「湖に行く」といって出かけ駅で転落した8月15日。

快復しかけていた杉浦だが,半月後に加菜子の転落事故を知る。
彼にとって加菜子を突き落としたのは着物から出た彼女の母の白い手であり,それを機に妻の着物を凡て捨てる決心をするのだが,妻の手と幾本もの細い腕に怯えて家を飛び出す。
8月31日夕暮れのことというから,相模湖で加菜子の腕が発見された翌日のことである。

杉浦夫妻については, 「百鬼夜行-陰」と「絡新婦の理」(日記は→こちらから)に書いた。


鬼一口
「百鬼解読」と関連した「鬼一口」は→こちらから

バラバラ事件の被害者のひとりである柿崎芳美が写真館で義理の母を殴り,蹴るのを目撃する,近くに住む植字工鈴木敬太郎の話。

彼が将棋を指しに通う薫紫亭の主人の主人は京極堂の知人であり,「鬼」の話の受け売りをする。

薫紫亭と鈴木の下宿の途中にある柿崎写真館は薫紫亭に行き始めてからの3か月程でみるみる落魄していくのだが,最後のひと月頃から,その家を見つめる「鬼」の存在に気づく。

その若い男(久保竣公)は,柿崎家の内情を鈴木に話し,自らを「不幸の蒐集者(コレクター)」であるといい,「あの悪い娘は僕が貰っていきましょう」といって消える。

その日以来薫紫亭にも行かなくなった鈴木だが,9月半ばに田無で柿崎芳美の右腕が発見されたというニュースの活字を拾っている途中で突然職場から姿を消した。

薫紫亭の主人宮村香奈男については,「 「百鬼夜行-陰」と「塗仏の宴」」(日記は→こちらから)に書いた。


毛倡妓(けじょろう)
「百鬼解読」と関連した「毛倡妓」は→こちらから

青線の取締りで,木下圀治刑事は捕まえた髪の長い女を逃がしてしまう。
柔術の達人だが暴力を好まない木下は,同僚から「臆病者」と呼ばれることもあるのだが,実は「幽霊」が怖いのだと同僚の青木に話す。

その木下が実家の奇妙な部屋を思い出すのだが……

昭和57年9月29日,青木刑事は木下刑事とともに国分寺の久保竣公の自宅を捜査するが,久保に蹴りつけられて気を失った青木が外に出てみると,木下が昏倒して倒れていた。

青木の全治一週間に対して軽症だった木下が病院の寝台の上で課長(大島)に起こされる直前に見ていたのが,実家と竹子姉ちゃんの夢であった。

長い髪の毛の間に顔が半分。そして,ある日隙間に手を入れて長い髪をさわって襟首をぐいと掴むと……

昭和28年8月,谷中の板金工辺見仲蔵宅で仲蔵とその姪桑原暢子そして彼女の5人の子供たちの死体が見つかる。
無理心中と思われたが暢子の長女豊子の死体がないために殺人事件の様相も……
押入れを開け,長い髪をつかみ,死んでいる白い顔を見つけたのは木下だった。そのとき見えたのが青線の取締りで逃がした女だったのか,竹姉ちゃんだったのかは不明。


時代・場所,登場人物,妖怪などをフリーページの京極夏彦メモ(百鬼夜行-陰)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
京極夏彦の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (京極夏彦)からごらんください。



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京極夏彦






Last updated  2007/04/27 08:22:46 PM
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