【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

まあぼの交差点

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Comments

プロじゃないから恥ずかしくないもん@ 正統派美少女 正統派美少女正統派美少女正統派美少女正…
連絡お願いします@ 連絡お願いします 連絡お願いします連絡お願いします連絡お…
神待ち掲示板@ 神待ち掲示板 神待ち掲示板神待ち掲示板神待ち掲示板神…
ヒクヒクしちゃう@ ヒクヒクしちゃう ヒクヒクしちゃうヒクヒクしちゃうヒクヒ…
疼いちゃう@ 疼いちゃう 疼いちゃう疼いちゃう疼いちゃう疼いちゃ…
いいでしょ?@ いいでしょ? いいでしょ?いいでしょ?いいでしょ?い…
予定は決まりましたか?@ 予定は決まりましたか? 予定は決まりましたか?予定は決まりまし…
できれば年上が@ できれば年上が できれば年上ができれば年上ができれば年…
集結だよ@ 集結だよ 集結だよ集結だよ集結だよ集結だよ htt…
おさわりの導入@ おさわりの導入 おさわりの導入おさわりの導入おさわりの…
2006/11/17
XML

イーデン・フィルポッツの「赤毛のレドメイン家」(The Red Redmaynes,1922)

を読んだ(再読)。

一般的評価が高いことを抜きにしても,緻密で,美しく,なおかつ大胆な作品といわざるをえない。

舞台が,私自身ミステリの舞台として大好きなダートムアから始まることも,好感度を上げている。
後半,舞台はイタリア北部の湖水地帯であるコモ湖周辺に移るが,ここは作者の好きな場所らしく,3年後に書かれた「闇からの声」の舞台にもなっている。

ダートムアで休暇を楽しんでいたロンドン警視庁きっての名探偵マーク・ブレンドン警部は,「マイクル・ベンディーンが妻の叔父である赤毛のロバート・レドメイン」に殺されるという事件にかかわることになる。

これが連続殺人事件につながっていき,マーク・ブレンドンは,犯人に対して後手,後手に回ることになるのだが,内容については,後半にアメリカの引退した名探偵ピーター・ガンズが登場するということ以外は書かないでおこう。

未読の人は,ぜひ読んでみてください。

使われているトリックは,「どこかで読んだことがある」気がするものかもしれない。
それに対して「書かれた年(1922)の早さ」という点で擁護する必要はない。それくらい,読み応えの上質な「小説」になっているということだ。

「古さ」はある。特に感じたのが,交通手段と,移動時間。
ロンドンと北イタリアの移動には列車と船が使われるだけで,飛行機による移動はない。
飛行機で移動時間が短縮されていれば犯行を未然に防げたなどという可能性もあるが,そこまで考える必要はないだろう(笑)

イーデン・フィルポッツの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (イーデン・フィルポッツ)からごらんください。

Your Click Cheers Me Lot━━━━
にほんブログ村 本ブログへ       人気ブログランキング
このブログのRSSのURL →  RSS 
━━━━━━━━━━━━━━━━


楽天ブックス





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/11/17 12:48:34 AM
[読んだ本(ミステリ・海外)] カテゴリの最新記事


PR

Category

Favorite Blog

『鬼怒川』有吉佐和子 ばあチャルさん

有為転変 静流2495さん
風雅 風雅1100さん
フォッカーといえば・… ベローソフさん
とりあえず知っとけ! Aokageさん
harumiffyのMiffy… harumiffyさん
日々のあぶく? kiyuさん
未定の予定~ラビ的… みっつ君さん
ちゃっちゃんの大冒険 ちゃっちゃん♪さん
fukusukeloverの日記 fukusukeloverさん

Recent Posts


© Rakuten Group, Inc.