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2007/06/02
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カテゴリ:読んだ本(時代)

出久根達郎の「ぐらり! 大江戸烈震録」(2007)

を読んだ。

安政2年10月の大地震によって引き起こされた様々な人間模様が描かれている。

第一部「おようの物語」は,この地震によって両親や奉公人を失った仏具商「甲子屋」の少女おようが,生き残った叔父喜之助,避難先で知り合った元竹問屋の奉公人千三郎とともに「甲子屋」の再興をはかり,3人を合わせた筆名「千三屋陽喜」で「安政地震見聞録」を出版するまで。

第二部「安政地震見聞録」は,上記の本の内容の一部といった体裁をとった短編集。

「千三屋-あとがきにかえて」は,著者とこの本のネタ本の提供者であるらしい古書店主Kとのやりとり。

実は,この「あとがき」が最もフィクションっぽくっておもしろかった(笑)

ちなみに第二部に収録されている「いろはにほ」には,同著者の「おんな飛脚人」シリーズのまどかと清太郎が出てくる。


出久根達郎の作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (出久根達郎)からごらんください。

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Last updated  2007/06/02 12:38:30 AM
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