まあぼの交差点

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Comments

プロじゃないから恥ずかしくないもん@ 正統派美少女 正統派美少女正統派美少女正統派美少女正…
連絡お願いします@ 連絡お願いします 連絡お願いします連絡お願いします連絡お…
神待ち掲示板@ 神待ち掲示板 神待ち掲示板神待ち掲示板神待ち掲示板神…
ヒクヒクしちゃう@ ヒクヒクしちゃう ヒクヒクしちゃうヒクヒクしちゃうヒクヒ…
疼いちゃう@ 疼いちゃう 疼いちゃう疼いちゃう疼いちゃう疼いちゃ…
いいでしょ?@ いいでしょ? いいでしょ?いいでしょ?いいでしょ?い…
予定は決まりましたか?@ 予定は決まりましたか? 予定は決まりましたか?予定は決まりまし…
できれば年上が@ できれば年上が できれば年上ができれば年上ができれば年…
集結だよ@ 集結だよ 集結だよ集結だよ集結だよ集結だよ htt…
おさわりの導入@ おさわりの導入 おさわりの導入おさわりの導入おさわりの…

全25件 (25件中 1-10件目)

1 2 3 >

綾辻行人

2006/09/11
XML
カテゴリ:綾辻行人
殺人鬼シリーズ2作目,

綾辻行人の「殺人鬼II 逆襲編」(1993)

を読んだ。

「殺人鬼」(日記は→こちらから)にひき続き,当然のことながら,スプラッタの連続……。
ではあるのだが,ストーリとしては,今回のほうがおもしろかった。以下ストーリーのネタバレがあります。

双葉山でTCメンバーズのキャンプ参加者が次々に殺される事件(「殺人鬼」)が起きてから3年後,当時崖から落ちて死体が見つからなかった殺人鬼と目される大男が,再び姿を現すことから話が始まる。

「殺人鬼→双葉山」という構図が頭にこびりついていたためか,絶対安全と思われた双葉山付近の県道にがっしりとした体格の男が登場したときには,正直驚いた。

しかも,登場の仕方は警視庁捜査一課の辣腕刑事が運転しその妻子が同乗する乗用車に「はねられる」という形である。

このシーン,いろいろな意味で凄い(まあ,想像はつくと思うが,笑)のだが,ここをクリアしてしまうと,あとは「気持ちよく」(変か?)読み進めることができる。

ここで止まってしまった人は,ぜひあと1歩先まで進めてほしい! とも思う(笑)

前回,殺人鬼に抵抗できたのは,結局殺されてしまうことになるが,茜を守ろうとした麻宮少年だけだった。
そして,今回はその「まみや」を名前にもつ白河真実哉少年が登場して,殺人鬼から姉の愛香を守ろうとする。
しかも,彼は東京の病院で茜由美子と交流をもち,双子の「心の交流」についての話を聞き,自分の「発作」について話したりもする。

その発作の間,真実哉少年は心が自分から離れ,知らない誰かの「目」になってしまう。
この「誰か」が,殺人鬼の被害者であったり,時には殺人鬼自身であったりすることから,真実哉少年の殺人鬼に対する孤軍奮闘が始まっていく。

さらに,前回大八木を動かした殺人鬼の悪意の波動が,今回は真実哉少年やその周囲に及び,半年前に双葉山中で何者かに襲われ植物状態となった少年の父が入院し,「県道の事件」で重傷を負った冴島美砂子(刑事の妻)も運び込まれている白河外科病院(少年の伯父が経営)に魔手が迫ってくる。

今回「はしがき」はないのだけれど,ミステリとしての「仕掛け」もしっかりある。
殺しまくっているこいつは,いったい誰だ? ということなのだが,驚かされたというよりは,途中で想像していた人物,つまり愛香,でなくてよかったというのが感想なのだが,これもまあ,作者にしてやられたということだろう(笑)

今回の最後で,殺人鬼の首は切り落とされ,頭部はぐちゃぐちゃに叩きつぶされる
しかし,結局彼の死体は発見されずに終わる

作者は,「殺人鬼III」を考えているらしい。といっても,「気長にお待ちくださいませ」と文庫本のあとがきに書いてからすでに10年近くたっているのだが(笑)

この殺人鬼が,どのようにして再び姿を現すのか? 次はどこに現れ,誰が立ちはだかるのか? 続きが読みたい!!


綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


Your Click Cheers Me Lot━━━━
にほんブログ村 本ブログへ       人気ブログランキング
このブログのRSSのURL →  RSS 
━━━━━━━━━━━━━━━━


楽天ブックス






Last updated  2006/09/11 12:36:06 AM
2006/09/09
カテゴリ:綾辻行人
殺人鬼シリーズ1作目,

綾辻行人の「殺人鬼」(1990)

を読んだ。

きっかけは,海砂のつらつら日記(kaisa21さん)の記事だったが,以前「緋色の囁き」(日記は→こちらから)について書いたときに「殺人鬼のようにグロくなければいいのだけれど……」というコメントをいただいて以来気になっていた作品ではある。

読んでみると,まあ殺人の連続。それも「ゴルゴ13」のように,楽に殺してはくれない。
血,悲鳴,断末魔のうめき,血,首,手,足の切断(だけじゃないよ,笑)……

この中で特に印象に残ったのが最初の殺戮場面なのだが,エクスタシーを辞書どおり「忘我の境」と解釈すれば,殺される側はまさに絶頂に達したのであり,グロテスクではありつつもエロティックな場面でもあった。

りぶらりだいあり(りぶらりさん)によると,この作品は「 綾辻ファンの踏み絵と言われている」そうだ。

「踏絵」を使うという偏狭な考えはおいておいて,自分自身がこの作品をどう思ったか? に対する答えはあまり簡単ではない。

もともとスプラッタとかスラップ・スティックスとかが嫌いではない。
ただ,「はしがき」にあった作者の「趣向・罠・悪戯」に気づかずに悔しい思いをしたあと,被害者が自分の考えていた2倍であったことを確認するために,もう一度読み返す気にはならなかった。

それでも続けて読んで楽しかった「殺人鬼II 逆襲編」→こちらからどうぞ。

綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


Your Click Cheers Me Lot━━━━
にほんブログ村 本ブログへ       人気ブログランキング
このブログのRSSのURL →  RSS 
━━━━━━━━━━━━━━━━


楽天ブックス
殺人鬼

殺人鬼     綾辻行人






Last updated  2007/01/17 06:09:56 PM
2005/12/17
カテゴリ:綾辻行人
「館」シリーズ6作目,

綾辻行人の「黒猫館の殺人」

を読んだ。

シリーズによく登場し,「時計館の殺人」(→日記はこちら)で散々な目にあった江南君は,事件後めでたく文芸編集部に異動し,デスクになったベテラン編集者U氏(酒飲みです,水車館(その5)参照)のあとを受けて,鹿谷門実の担当になっていた。

江南を通して鹿谷に依頼があったのは,ホテル火災で手元の手記以外記憶を含めた一切を失ってしまった,鮎田冬馬の「自分探し」。

読者にとっては,手記の中の1年前の殺人事件が,同時進行していくことになる。

このシリーズで中心的な謎は,おおざっぱにいって次の4点だと思う。
1 現在(1990年)の調査で,黒猫館はどこにあるのか
2 現在の調査で,天羽辰也の行方は
3 過去の事件で,椿本レナを殺したのは誰か
4 過去の事件で,麻生健二郎を殺したのは誰か,また密室の方法は

1は,8章の最初に,鮎田が入口から向かって「左手」の扉を開けて大広間に入ったことから,そこが「黒猫館」ではないことに気づいたのだが,まさか南半球にあるとは……!!
2は,途中でそうではないかと思いアルファベットを並べかえた名前だと気づいたが,鏡に映したように並んでいるとは思わなかった!!
3は,ええっという感じ。心臓麻痺で死んでいたとは……,事故死を殺人にしたという意味で「殺した」のは鮎田だった!!
4は,天井裏からか,とまで考えたが,わからなかった。「古典的手法」を否定しながら1つだけ残しておくなんて!! 脱帽。

次の日記も読ませていただきました。
~シャクティ・プラーナ~(メミルさん)  りぶらりだいあり(りぶらりさん)
ぼちぼち日記(トキツさん)  駄目日記(黒霧紫音さん)
なほまる日記・離れ(☆なほまる★さん)  G3 laboratoryさん


時代・場所,登場人物をフリーページの綾辻行人メモ(黒猫館の殺人)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


楽天ブックス






Last updated  2007/01/17 06:05:47 PM
2005/07/08
カテゴリ:綾辻行人
綾辻行人の「時計館の殺人」の最後の1章(12章)を読み終わった。

前回「その1」(日記は→こちらから)で,いろいろ書いてみたが,「残すところあと1章」ということもあり,「館」シリーズにしてはめずらしく「当たっている」要素が多かった。
もっとも,「ある人物が犯人でない」と決めつけた最大の要因が,「残りページが多すぎる」ことなので,たいして自慢にもならない。

ここから下は,ネタバレだらけになります。既読の方,あるいは読む予定がない方のみごらんください。

ところで,今回感じたのは,「読者の推理」と「探偵の推理」の違いである。

探偵島田(作家鹿谷)は,江南を通してしか旧館でのできごとや会話をわからない。
もちろん,樫が死ぬ直前に思い出した,「今日はね…」に対する永遠の反応など知るはずがない(1例)。

その意味で,最後の章の前半は当然「由季弥が犯人」の立場をとらざるを得ないし,福西の回復を待って初めて推理が完結することになる。
この作者は,やはりうまい書き手だなと思った。「特別扱い」することで,読者をトーンと突き放している態度にやや快感も覚える。

ということで,今回はおしまい。

ところで,ふっと思いついて,「時計館の殺人」ネタバレコメント専用という記事(?)を作ってしまいました。これに続けてアップしますが,→こちらから行くこともできます。

ネタバレを避けている本文に対し,ネタバレを含むコメントを書けないことの欲求不満からきた「実験」です。

時代,場所,登場人物などをフリーページの綾辻行人メモ(時計館の殺人)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


シリーズ次作「黒猫館」についての日記は→こちらからどうぞ。


楽天ブックス






Last updated  2007/01/17 06:02:23 PM
2005/07/06
カテゴリ:綾辻行人
「館」シリーズ5作目,

綾辻行人の「時計館の殺人」

をほぼ読み終わりつつある。

15章を読み終わったところで書いているので,残り1章

今回は,まず,シリーズものを読むときのお約束事について感じたことをちょっと。

「時計館」は「十角館の殺人」(日記は→こちら)とともにシリーズ代表作の1つ。
ということで,「十角館」の次に読んだり,あるいは,まずはこの作品から読み始める人も多いのではないかと思う。

その場合,秘密の通路にはかなりの抵抗を感じるのではないかなあ。
「あり」だといちおう納得しても,「ここまで大掛かりって,現実的ではないなあ!!」とか,そんな感じで。

しかし,シリーズを順番に読んでいると(すいません,実は順番に読んでいません!?),興味の焦点が,中村青司というキーワードをふまえつつ,秘密の通路の有無から仕掛けのおもしろさに変わってしまうのだ。ある意味では,「いびつな感覚」かもしれないが,そこがまた,シリーズものを読む楽しさでもある。

ここから下は,ネタバレだらけになります。
既読の方,あるいは読む予定がない方のみごらんください。ほとんど全部がネタバレなので,灰色にもしていません。

今回は,あと1章を残して,こうではないかと思う所や,わけのわからない所を,ランダムに羅列してみたいと思う(以下を書くために,最初からざらっと読み返してしまった!!)。

15章末は,由季弥が塔から墜落した所で終わる。江南君はすでに救出され,福西君は重症。また,旧館から消えた死体の一部はすでに発見されている。

しかしまあ,あいかわらずおおぜい死んだなあ!!
で,江南君はなぜ殺されなかったのか?
もともと,稀譚社の3人と新見は殺す予定に入っていなかったのだろう。
内海はカメラのタイマー,新見は出口の外が夜中でなかったこと,小早川は盗聴器を見たことによって殺されることになったのではないか。

ということで,旧館そのものが,時間を錯覚させるために作られたものであり,馬渕老の「そこまで」はそれを指しているのではないかなあ? 時計塔の針がでたらめであることも同様。
つまり,永遠の死因は正しい「今」を知ったことであり,落とし穴ではない。79/07/29が日曜日ということもあるし。

妄想は,どんどんふくらむ!!

落とし穴に落ち,破傷風で死んだのは伊波今日子だろう。そうでないと,殺意の根元が見えない。
ってあのおばさんを疑っていたのかというと,最初からあやしかった。とくにイヤホーンがあやしい。
イヤホーンで旧館の動静を知ることはもちろんだが,実際とずれた「時」を確認することだけでも,鹿谷たちをアリバイの証人にすることができる。
いろいろなセッティングをしたのも彼女だし,水に睡眠薬を入れるのも,カンタン。
由季弥殺しについては,単なるスケープゴートなのか,動機に「金」がからんでるのか不明である。

以上,あたっていても,外れていても大笑い(シリーズ前作「人形館」(日記は→こちら)では,これと名指したおばさんが全然関係なかったし……)だが,女神の歌声については五里霧中。
館全体が崩壊してしまうような気もするが……。
未発見の死体を「針」にするとか,「舌」にするとかも野蛮だしなあ。
ちなみに,指定日の92/08/05が永遠の(生きていれば)28歳の誕生日であることにだけは,気づいている。

エピローグも曲者だ。ここで,占い師光明寺と寺井姉妹の何かが明かされるのか,それとも「執筆中」であった本について明かされるのか?

いずれにせよ,やっと続きが読めるぞ! わ~い!である。

その2に続きます。

次の日記も読ませていただきました。
りぶらりだいあり(りぶらりさん)  アヌビスの審判(隼白鉄光さん)
そのうちなんとかなるだろう!(達磨さんが転んださん)
九曜巴(黒曜さん)  咲哉1227さん(フリーページ)
~シャクティ・プラーナ~(メミルさん)  
ぼちぼち日記(トキツさん)



ところで,ふっと思いついて,
「時計館の殺人」ネタバレコメント専用
 を作ってみました。

ネタバレを避けている本文に対し,ネタバレを含むコメントを書けないことの欲求不満からきた「実験」です。

時代,場所,登場人物などをフリーページの綾辻行人メモ(時計館の殺人)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


楽天ブックス






Last updated  2007/01/17 05:57:34 PM
2005/06/30
カテゴリ:綾辻行人
綾辻行人の「十角館の殺人」の最後の1章(12章)を読み終わった。

前回(日記は→こちら),ついつい勢いで,というか調子に乗って読んでいるうちに,「あっ」と驚く記述に出会ったしまったことは日記に書いたとおり。ということで,残りの1章は,さらなるドンデン返しがあるかどうかを,いちおう「慎重に」検討しながら読むことにした。

読みながら,「中村紅次郎が共犯者または黒幕?」を気にしていた(10章の最後で,守須=ヴァンということがわかっていたので)が,そのような様子もなかった。

では,守須が気づかない所でミスをしていて,それを島田に暴かれるのかとも思ったが,そんなこともなく,守須の回想によって犯行の全容が明らかになった


最後の最後に,薄緑色の小さなガラス壜を子供に託すところで終わるが,「プロローグはたいせつ」と「迷路館(シリーズ3作目,日記は→こちらから)」に続いて思わされてしまった。

ミステリとして非常に面白かったが,「かなしい」という印象が強く残った。話の中の話としてしかでてこない中村母娘の影響なのだろうか?

以上で終わり。以下は雑感になりますが,
この作品を読む予定がある人は,これ以降は読み終わってから読んでください。ネタバレ部分も黒で書きます。


前回の記事で,みっつ君さんからは「私は、とにかくエラリイが好きですねw」とのコメントをいただいた。咲哉1227さんもフリーページで,「最後の犠牲者は結構好きなキャラだったので残念です。」と書いていらっしゃった。静音0250さんの「エラリィは……バカ?」とのコメントを強引に「好き」に含めると,ファンは多そうだ。

「探偵で,被害者で,犯人で」という推理小説作家なら一度は作ってみたいキャラクターではあるし,おまけにかなりそそっかしいし,「身近にいない限り」魅力的な人物ではある。

作者にも彼への思い入れはあるらしく,「時計館」の中に,

「よく似たキャラクターをどこかで見たことがあるな,と江南は思う。少し考えて,誰だか分った。大学時代,推理小説(ミステリ)研究会に所属していた同輩に,あんな男がいたっけ……。」

という記述があるが,これ,多分,エラリ―のこと(時計館についての日記は→こちらですが,このことには言及していません)。

ところで,自分もエラリーが好きだが,最初から彼はゼッタイに殺されそうな気がしていた。そして殺されてもちっともかわいそうに思えなかった(笑)

殺されてかわいそうだったといえばルルウ。
ずーっと何かに気づきそうでいて,やっとわかったことを誰にも伝えられずにあっさり殺されてしまったところが哀れだった。
曲者ぞろいの先輩方に原稿依頼をするけなげなところ,結局役に立たなかったが,原稿用紙(紙は重い)を持ち込んだ根性など,エラリー腰ぎんちゃく的存在ではあるが,こっちのほうが自分としては気に入ったみたいだ。

話にまとまりがつかなくなったので,ここでおしまい。

シリーズ次作「水車館の殺人」の日記は→こちらからどうぞ。

次の日記も読ませていただきました。
りぶらりだいあり(りぶらりさん)  50代!おっさんの本棚(cyn1953さん)
そのうちなんとかなるだろう!(達磨さんが転んださん)
本が好き? 好き! だ~い好き!(mitsumame0182さん)  北斗七星(媛♪さん)
ミステリな日々(あっくん先輩さん)   なほまる日記(☆なほまる★さん)
風雅(風雅1100さん)  ~シャクティ・プラーナ~(メミルさん)
ぼちぼち日記(トキツさん)  こんな本、読んだ。(えむでぃさん)
読んだり書いたり(にわとり7128さん)  cascadeのたわごと(cascade0920さん)
xjzt3(xjz3さん)


時代,場所,登場人物などをフリーページの綾辻行人メモ(十角館の殺人)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


楽天ブックス






Last updated  2007/01/17 05:51:25 PM
2005/06/28
カテゴリ:綾辻行人
「館」シリーズ第1作,

綾辻行人の「十角館の殺人」

の第11章(7日目)まで読み終わった。

おっと,このシリーズは最後まで読む前に何かを書かなければいけないんだった。
気がつけば,残り1章,読みすぎたぁっ!!

ところで,シリーズものは最初から読むべきです(笑)

って,わかっていたのだけれど,まあ都合があって……
ということを,なぜ書くかというと,今回読み始めてしばらくして,気づいてしまったからだ。

2章に登場する守須君。
江南(こなん)の友人であるが,あまりにもおいしい名前のキャラである。しかも親友といってもよいほどの仲なのに,以降のシリーズには,知っている限り,登場していない。
江南・島田が犯人でないのと同じ程度の確率で,守須は犯人であるか,殺されるかに違いない! しかも,殺されるという設定はありそうにない


そのような「色眼鏡」をかけて読んでいたにもかかわらず,10章の最後でその人物が,「ヴァン・ダインです」といったときには驚いた!!

孤島での連続殺人と本土での探偵活動が交互に語られているこの作品で,守須にアリバイがないことは感じていた。夜しか登場せず,国東半島で絵をかいているとは本人がいうだけ。絵も色をつける段階で,わざわざ出かける必要もなさそうだ

しかし,彼が「ヴァン・ダイン」として島で過ごしていたとは!! 思わなかった。
いわれてみれば,ヴァンは風邪気味だとかで,7時頃には自分の部屋に引っ込んでしまうし,守須も煙草を吸ってむせていたっけ。
中村青司の館ならどんな秘密通路があってもおかしくないし! ってこれも先入観が入って読んでいる。
少なくとも,合宿のセッティングは彼がしたのだから,鍵に関しては,使い放題だろう


しかしだよ,ほんとうにこれで終わりなのだろうか? このうえさらに「ドンデン返し」があるのだろうか?

とっとと先を読もう

PS 最初の事件でオルツィが左手を切られたのは「指輪」の存在を隠したいためだと思うが,それがなぜかは不明

その2に続きます。

時代,場所,登場人物などをフリーページの綾辻行人メモ(十角館の殺人)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


楽天ブックス






Last updated  2007/01/17 05:48:50 PM
2005/06/15
カテゴリ:綾辻行人
これまで,綾辻行人の「囁きシリーズ」3部作それぞれについて書いてきたが,そこで書ききれなかったことをちょっと。

フリーページの綾辻行人メモの「囁き」シリーズを見た方は気づかれていると思うが,
第1作「緋色」の舞台は相里市で,「関東平野の外れ,東京から電車を乗り継いで2時間」となっている。
そして,第3作「黄昏」の舞台は栗須市であるが,これは,相里市の西隣という設定。
「緋色」と「黄昏」は地縁だけでなく「血縁」もつながっていて,「黄昏」の主人公津久見祥ニの母親は,「緋色」の舞台である聖真女学園のオーナーで,相里市のボスである宗像家の一族ということになっている。

ここらへん,ミステリにもサスペンスにもストーリーの展開にも関係なく,う~ん,だからどうしたという部分でもあるが,もうちょっと続けます。

一見つながりがなさそうな第2作「暗闇」をつなぐのが「黄昏」の脇キャラである畑中。

彼がデートで「ちょっと遠くなるけれどドライブ」に行こうとしている先が「暗闇」の広い意味の舞台である烏裂野なのだ。
しかも,将来そこに別荘を持つのが夢で,それは,父親の羽振りがよかった頃,「山奥の小っぽけな湖がある」森に実際に別荘があったからだという。

畑中の父親が事業に失敗したのは,彼が中1のときだから12~13年前。「暗闇(黄昏より2年前の設定)」で悠木拓也の伯父(開発当時に別荘を購入)が「白亜の洋館」の円城寺家と知り合ったのが10年前ということなので,売主が畑中の父親であったことは十分に考えられる(洋館を建てたのは外国の宣教師だったが,礼拝堂の朽ち方から考え,かなり早めに日本人の手に渡ったと思える)。

小さい畑中が「白亜の洋館」で遊んでいた光景を想像するのは,ちょっと考えすぎだろうか(^O^)

「緋色の囁き」についての記事はこちらです。
「暗闇の囁き」についての記事はこちらです。
「黄昏の囁き」についての記事はこちらです。

時代,場所,登場人物などをフリーページの綾辻行人メモ(囁きシリーズ)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


楽天ブックス






Last updated  2005/11/25 10:11:46 PM
2005/06/11
カテゴリ:綾辻行人
「囁きシリーズ」3部作の3つ目,

綾辻行人の「黄昏の囁き」

を読んだ。

この作品の怖さがどこにあるかを考えてみたのだが,身近で自分が頼りにしている人物が「実は敵方」というところだろう。
もちろんこれは,祥ニの調査を手伝い,力になってくれていた占部直毅のこと。
ただ,最後に「ネパールに一緒に行く約束」を思い出させる祥二の姿には前2作の終わり方とは違う「救い」がある。
「余韻」という点では前2作のほうが好きだが,こういう終わり方も「安心」できるので悪くはない

シリーズ最終作ならでは,というところか。

「ノリちゃん」の「正体」もおもしろかった。サーカスの子どもだとばかり思わされ,家政婦のせつ子さんにまで疑惑の輪が広がるのだが,実は老人。
この形の「逆転」も好きだなあ


これで,3部作のすべて読了なのだが,「怖さ」では,2作目がいちばんだったと思う。
このシリーズ全体を通して気づいたこと(推理・ホラーの本筋とは関係ありません)を,あと1回だけ記事にする予定である。

次回どんなことを書くつもりなのか,推理してみるのも一興ですよ。

時代,場所,登場人物などをフリーページの綾辻行人メモ(囁きシリーズ)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


「緋色の囁き」についての記事はこちらです。
「暗闇の囁き」についての記事はこちらです。


Your Click Cheers Me Lot━━━━
にほんブログ村 本ブログへ       人気ブログランキング
このブログのRSSのURL →  RSS 
━━━━━━━━━━━━━━━━

楽天ブックス



記事関連のオススメ日記
自分サイズで暮らしたい(fulalaさん)  りぶらりだいあり(りぶらりさん)






Last updated  2007/01/17 05:46:09 PM
2005/06/07
カテゴリ:綾辻行人
冒頭から,3人の子供たちの惨殺死体。生首をリュックに入れて山をさまよう少年。
こんな作品に,「きれい」という印象はどうかとも思うが,そのように感じたのが,

綾辻行人の「暗闇の囁き」

だった。作品の構成が「きれい」だということはもちろんあるのだが,それだけではなく,子供を含めた登場人物の容姿,舞台となる白亜の洋館や,朽ち果てた礼拝堂(のもとの姿),素材として使われている人魚。これらすべてをまとめての印象である。

海外ものを読みつけている悪い癖で(って自分だけかもしれないが),タイトルを軽視する傾向があるようだ。自分でノートをまとめておきながら,「囁き」シリーズであるということが頭からすっぽり抜け落ちていた。

「囁き」であることを正面から見つめると,この本のもっとも大きなテーマであろう,2人の中に3人の人格が存在し,のちに,1人の中に3人が存在するという設定も,同じ作者の「人形館の殺人」の場合より遥かに自然に感じられる。しかも,読み終わってみると「暗闇」ということばがとてもよくきいていた。

謎というよりは「驚き」がもう1つ隠されていた。「逆転」である。
大人からは「狂気」「悪」でくくられていた亜希という少年が弟たちにとって守護者であったという逆転,さらには,子供たちを守ろうとしてた大学生の拓也が,実は子供たちの異常な行動の原因を作っていたという逆転

最後のシーンで,「――うん」と答えて赤い唇を引き締める少年の姿は,忘れるまではかなり印象深く頭に残りそうだ。

次の日記も読ませていただきました。
そのうちなんとかなるだろう!(達磨さんが転んださん)  万物流転(李庵さん)
洋裁道はイバラ道!?(fulalaさん)


時代,場所,登場人物などをフリーページの綾辻行人メモ(囁きシリーズ)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。
綾辻行人の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (綾辻行人)からごらんください。


「緋色の囁き」についての記事はこちらです。

楽天ブックス






Last updated  2007/01/17 05:44:12 PM
このブログでよく読まれている記事

全25件 (25件中 1-10件目)

1 2 3 >

PR

Category

Favorite Blog

『大事なことほど小… ばあチャルさん

「京都なぞとき四季… りぶらりさん

有為転変 静流2495さん
風雅 風雅1100さん
フォッカーといえば・… ベローソフさん
とりあえず知っとけ! Aokageさん
harumiffyのMiffy… harumiffyさん
日々のあぶく? kiyuさん
未定の予定~ラビ的… みっつ君さん
ちゃっちゃんの大冒険 ちゃっちゃん♪さん

Recent Posts


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.