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読んだ本(時代)

2007/11/01
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カテゴリ:読んだ本(時代)

畠中恵の「まんまこと」(2007)

を読んだ。

神田の古名主のお気楽息子高橋麻之助とそのまわりの面々を中心としたお話。

親友でやはり名主の息子である八木清十郎,同心見習いの相馬吉五郎,押しつけられ許婚の野崎寿ず,病身の水元又四郎などのキャラクター設定もよく,全体のほのぼのとした雰囲気もよい。

ただ,ちょっともの足りないのは,鳴家が出てこないせいか……(笑)

本作に関しては「文体」と「背景」に関してちょっと不満が残ったが,この作家に大いに期待をしていているからこその不満でもある。

「江戸時代のしいたげられた女」的なものを前面に出してこない書きっぷりには小気味よさを感じるし,シリーズ化して「畠中調」を完成していってほしい作品でもある。

登場人物のお気に入りは,……,やはり清十郎だな(笑)


畠中恵の作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (畠中恵)からごらんください。

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まんまこと     畠中恵






Last updated  2007/11/01 10:16:56 AM
2007/09/25
カテゴリ:読んだ本(時代)
しゃばけシリーズ6作目の,

畠中恵の「ちんぷんかん」(2007)

を読んだ。

シリーズ前作の「おまけのこ」で箱根に行き,ひょっとして江戸に帰ったら少しは強くなっているのではないかと思えた若だんなだが,本作では,ますます弱くなっていた(笑)

鬼と小鬼
油屋の大場屋から出た火事の煙を吸って若だんなが三途の川の手前まで行ってしまう話。
鳴家を一緒に連れて行ってしまうというか鳴家がついてきてしまうというのがよかった。
冬吉はそのうちきっと登場するだろう。

ちんぷんかん
広徳寺にきてすぐに妖を見て,長年それに気づかなかった寛朝の弟子秋英の話。
「和算」に変にこだわってしまうところに,著者のちょっと悪いクセが見えたが……

男ぶり
以前から「ただの人ではない」と思っていた若だんなの母「おたえ」の話。
この時期を待って書いたというより,著者は書くことを全く考えていず,誰かからいわれてやっと気づいて書いた……という感じ(ただの邪推です)。
しかし,守狐が庭にまだいるとは思わなかった(笑)

今昔
若だんなの兄松之助の縁談と式神使いの陰陽師が絡んだ話。
式神相手の鳴家の活躍(?)が楽しかった。

はるがいくよ
桜の花びらである小紅を若だんなが守ろうとする話。
松之助の結婚も決まりそうだし,幼なじみの栄吉もよそに修業に行くようだし……
変化を素直に受け入れることになるのかどうか……


ところで,今回はフリーページでの「まとめ」を,「しゃばけ」から改めて読み直し整理したいと思い,とりあえず見送り,「畠中恵メモ」は「おまけのこ」のときのままです。

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Last updated  2007/09/30 11:35:02 AM
2007/06/13
カテゴリ:読んだ本(時代)
「火怨」(日記は→こちらから)にコメントをいただいたayafkさんのオススメで,

熊谷達也の「荒蝦夷」(2004)

を読んだ。

780年に蝦夷の勢力が多賀城を一時陥落させるという事件が起きる。

「火怨」が780年の事件をきっかけにそれ以降阿弖流為(あてるい)が蝦夷を率いて大和朝廷軍と戦っていく話なのに対し,「荒蝦夷」は780年の事件で終わっている。
その意味では,作者が違い,したがって設定や視点に異なるものがあるにしても,「荒蝦夷」を「火怨」の前日譚として読んでも楽しい。

「火怨」では鮮麻呂と表記され,きっかけを作り影響力を残した人物ではあるが表には出てこなかった伊治公呰麻呂(あざまろ)が,「荒蝦夷」で阿弖流為の父親として,また,猛々しく知略に満ちた情け無用の「生きた」人物として描かれているのもうれしい。

阿弖流為とともに河内で処刑されることになる母礼(もれ)は,「火怨」では阿弖流為の妻の兄という設定だが,「荒蝦夷」では母の妹で恋仲になりそうなのか! 蝦夷の長老的存在で呰麻呂の後ろ盾にもなっている伊佐西古は「火怨」の最初のほうで引退した父親のほうだな! 「火怨」で,最初は「若造」と阿弖流為を馬鹿にしつつも,最後まで行動をともにすることになった諸絞はこんな登場の仕方をするのか! 坂上田村麻呂はどちらでも「かっこよく」かかれているなあ! など,「火怨」との違いや共通点を思い浮かべながら読んでいくのも楽しかった。

もちろん,以上はたまたま「火怨」を読んでいたからの比較で,道嶋の一族でありながら多賀城の近衛兵の隊長になっている若い道嶋御楯が,最初は呰麻呂,次に母礼に利用される苦悩と,それを助けてくれた自分より若い坂上田村麻呂に結局は利用されることになるであろう皮肉,非情を貫いて生きた呰麻呂が最後の最後に陥れられた謀略などなど……「荒蝦夷」単独でもじゅうぶんに読み応えがある。


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荒蝦夷     熊谷達也






Last updated  2007/06/13 08:44:03 PM
2007/06/02
カテゴリ:読んだ本(時代)

出久根達郎の「ぐらり! 大江戸烈震録」(2007)

を読んだ。

安政2年10月の大地震によって引き起こされた様々な人間模様が描かれている。

第一部「おようの物語」は,この地震によって両親や奉公人を失った仏具商「甲子屋」の少女おようが,生き残った叔父喜之助,避難先で知り合った元竹問屋の奉公人千三郎とともに「甲子屋」の再興をはかり,3人を合わせた筆名「千三屋陽喜」で「安政地震見聞録」を出版するまで。

第二部「安政地震見聞録」は,上記の本の内容の一部といった体裁をとった短編集。

「千三屋-あとがきにかえて」は,著者とこの本のネタ本の提供者であるらしい古書店主Kとのやりとり。

実は,この「あとがき」が最もフィクションっぽくっておもしろかった(笑)

ちなみに第二部に収録されている「いろはにほ」には,同著者の「おんな飛脚人」シリーズのまどかと清太郎が出てくる。


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Last updated  2007/06/02 12:38:30 AM
2007/05/26
カテゴリ:読んだ本(時代)

高橋克彦の「火怨」(1999)

を読んだ。

桓武天皇期に坂上田村麻呂が征夷大将軍として東北地方を平定するとふつうの歴史書に書かれる事件が,「火怨」では平定された側から見た物語として書かれている。

朝廷に対する蝦夷の抵抗の中心となるのが若い阿弖流為(あてるい)なのだが,歴史上の「アテルイ」は「資料」的には「白紙」に近いようだ。

つまり,「火怨」は歴史上の人物をモデルにしたのではなく,歴史上の人物を作り上げてしまったということであり,やはりこの作者はすごい!! と思わざるをえなかった。

アテルイとともに処刑されたとして史書に残るモレ(母礼)はどちらかというと三国志の諸葛孔明より水滸伝の呉用を思わせる魅力たっぷりの軍師として描かれ,彼の立てる戦略によって少数で多数を制する話の展開にワクワクさせられる。

「負け」が決まっている物語の終わらせ方もきれいで,後味もよいが,どのようにきれいなのかは実際に読んでもらうほかはない(笑)

以下は,朝廷軍との戦いの簡単なまとめです。年齢は事件の年に関係なく780年のものに換算してあります。

☆780年(宝亀11年)春
伊治公鮮麻呂が按察使紀広純(参議,従四位下)と牡鹿郡大領道嶋大楯を討つのを助ける。

胆沢の阿弖流為(18)は途中で黒石の母礼(25)を誘い,胆沢の兵130名を率いて,伊治城内の多賀城の兵を外に誘い出す。
側近の飛良手(26)が鮮麻呂に仕える多久麻につなぎをとろうとして,物部天鈴(41)と出会う。


☆780年秋
征東将軍藤原継縄(中納言,従三位),副将軍,陸奥守大伴益立(従四位下),副将軍紀古佐美(従五位上),副将軍百済王俊哲(従五位上),陸奥守多治比宇美(従五位下)率いる2万の軍が相手。

阿弖流為,母礼,江刺の伊佐西古(21)が兵300で,多賀城に通じる道を守備していた紀古佐美の本陣を襲って4千の兵をひきつけ,地元の蝦夷に多賀城の焼き打ちをさせる。

藤原継縄,大伴益立は解任される。


☆781年(天応元)春(桓武天皇に)
征東将軍藤原小黒麻呂(参議),副将軍紀古佐美(従五位上),百済王俊哲(従五位上),内蔵全成,多犬養率いる2万5千の軍を4千で相手。

阿弖流為,伊佐西古,和賀の諸絞率いる騎馬2千5百と母礼が率いる弓隊5百で,鮮麻呂の腹心だった孟比子(23)の手引きによりあらかじめ潜んでいた伊治で山越えしようとする2万を迎え撃って兵糧を焼き,川をさかのぼる5千と分断する。

小黒麻呂は軍を解散し,4人の副将軍を連れて都に戻る。


☆陸奥按察使兼鎮守将軍として大伴家持(従三位)が派遣され長い平和が続く。


☆789年(延暦8)春
征東将軍紀古佐美(参議,正四位下),副将軍入間広成,鎮守将軍多治比宇美率いる5万2千の軍を1万2千で相手。

古佐美の全軍が山越えして衣川の平地(胆沢のある側)に陣を張るように仕向け,主力を日高見川の対岸黒石の側に置いて,いかだで川を渡った6千を壊滅させる。

古佐美は残ったすべてを多賀城に引きあげさせて軍を解散。


☆789年(延暦8)秋
阿弖流為,伊佐西古,母礼,飛良手,孟比子が天鈴に連れられて都に行き,坂上田村麻呂(近衛少将,780年23歳)と会い,腹心の美園とも知り合う。

東日流の赤頭を訪れた帰りに軽米で取実に出会い,連れ帰る。


☆794(延暦13)春
征東将軍大伴弟麻呂,副将軍百済王俊哲,多治比浜成,巨勢野足,坂上田村麻呂(従四位下)率いる10万の軍を1万5千で相手。

束稲山,東岳に砦を作り,5万の攻め手を撃退。俊哲,浜成,野足がいる手薄な本陣を伊佐西古が襲撃して撤退させる。

弟麻呂は「病気」として退けていた田村麻呂の言を入れ,梅雨時に軍を引きあげる。


☆801年(延暦20)春~秋
征夷大将軍坂上田村麻呂率いる4万の軍を,4千で相手。

胆沢の柵を田村麻呂の本陣とさせ,金成山にこもって応戦。美園と相打ちした伊佐西古,孟比子,取実を失う。


☆802年(延暦21)春
阿弖流為,母礼,死んだことになっている諸絞らが田村麻呂に投降。
阿弖流為と母礼は都に上り河内で処刑される。


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Last updated  2007/05/26 12:22:41 AM
2007/05/20
カテゴリ:読んだ本(時代)

畠中恵の「うそうそ」(1983)

を読んだ。

ドラマの中で温泉のシーンが出てくるとしたら,ハリセンボンの2人よりはグラビアアイドル系の美少女,石塚・内田のコンビよりはジャニーズ系の美少年が入っているほうがちょっとワクワクする(笑) とまあ,これはいちおう冗談ではあるが,それでもやはり若だんなが箱根に行くとなれば,若だんなの入浴シーン,それも鳴家たちと浴場で遊んでいる(仁吉と佐助は一緒には入りそうにない)シーンなどを期待してしまうではないか。
そして,それがいつ出てくるのかなどと思っていたのだが……

今回の話のきっかけは,江戸で頻発し始めた地震。
どうやらこれは「明日を,己を見つけたいとの千年ほどの迷い」が引き起こしているようで,己を捜しつづけている「うそうそ」とした様子が地震になっているらしい。

自身の中で見た夢で,自分を邪魔にして殺したがっていたり,自分が持っているものを欲しがっていたり,自分が死んでしまうと心配したりする声や,悲しそうな泣き声を聞いた若だんなは,庭の稲荷神の御神託(実は祖母おぎんこと皮衣の根回しによる)もあって,箱根に湯治に行くことになる。

お供には屏風のぞき以外の妖がぞろぞろついていくかと思ったら,意外にも仁吉(白沢)と佐助(犬神)のほかには鳴家が3匹と付喪神になりたての印籠の獅子だけだったが,鳴家がくすぐりで姫神のお比女の口を開かせたり,じゃんけんで若だんなに勝たせたり,佐助を救出したりと大活躍!

これまでの出番が少なかった一太郎の兄で手代の松助もお供として一行に加わっていたが,怪我をしたり,置き去りにされたりでけっこうお気の毒様(笑)

江戸を出発してからの3日間で,夢とからんだ,姫神のお比女の若だんなへの羨みからくる憎悪,その守役蒼天坊に率いられる天狗たちの殺意,朝顔の種を狙う貧乏藩士の企みなどにかたがつくのだが,その後1か月も寝込んでしまい,最後の最後まで「まともな」温泉に入っていないというのがいかにも若だんならしい。

その後湯治は続けるようだが,結局最後の最後まで入浴シーンは出てこなかった(笑)


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Last updated  2007/05/20 07:20:58 PM
2007/05/05
カテゴリ:読んだ本(時代)
「上」(日記は→こちらから)に続き,

藤沢周平の「よろずや平四郎活人剣-下」(1983)

を読んだ。

今回も参考のための原作のまとめてなので,ネタバレ注意です。

消えた娘
◎天保13年8月。末吉町の老婆おとらから頼まれ,孫娘のきえ(14)を田所町の呉服問屋信夫屋の若旦那文次郎から取り戻し,10~20両をおとらへの詫び料とさせる。

+嫂里尾から1分。おとらから2分~1両(胸算用)。
→次話で明らかになるが,文次郎は5両しか出さず,平四郎はおとらからの1両の礼金を100文にして,300文にすればよかったと悔やむ(笑)
-「笹川」のおちよに,きえと藤吉の様子を聞くために2朱。山鹿屋と信夫屋の裏取引を突き止めた仙吉に駄賃?

☆御小人目付の樫村喜左衛門,配下の仙吉などを使って鳥居耀蔵の動きを監視する兄の監物を警護。今回は堀留町の小間物問屋仙北屋。


嫉妬
●9月。寺子屋の北見も手習いの子が減って不景気,平四郎も不景気で,明石が道場主をいいように操っていると愚痴。平四郎は一時赤ん坊を明石の家に預ける。

◎橋本町で拾って,大工の徳助,おくま夫婦,駕籠かきの三造,およし夫婦などの手を借りてしばらく世話をした赤ん坊の母くみの頼みで,牛込御門外の旗本小谷外記と50両で話をつける。待ち伏せした間瀬仲之進(小谷の養子になる予定)を倒し,兄の名で脅す。

+小谷から5両。


過去の男
◎9月。煮豆屋のおとし(「娘心」)から聞いたという本所のおあき(17)の頼みから,夫婦約束をした桶職人(おとしが結婚した参吉と同じ親方)喜太郎(21)の生家生駒屋をつぶした元高利貸し百蔵である深川六間堀町の鼻緒問屋鮫島屋長兵衛に詫びを入れさせ,襲撃を退ける。

+おあきから口論の仲裁料として20文。
-喜太郎に蕎麦。

※赤ん坊を背負って鎌倉河岸の叔母の家にいるくみに届けるところを米沢町で早苗に見られる。


密通
●?月,冬。国許から北見の奥方がきて金を置いていき,3人で道場を構えることが視野に入る。

◎堀留町の染種商美濃屋八兵衛に頼まれ,手を出してしまった女中おくまの亭主徳五郎と10両で話をつける。

+美濃屋から5両。
-徳五郎に酒を飲ます。


家出女房
●天保14年正月。

◎表通りの煮しめやのおちか(25)の頼みで隣家の大工芳次郎(34)の出て行った女房おきち(柳橋の船宿で住み込みの女中)を船頭で博奕打ちの長吉(25)と別れさせて,元のさやにおさめる。

+おきちから50文とおちかから煮しめ1皿。
-船宿住吉の通い女中おくめに20文。住吉での銚子代。

☆使いの嘉助に呼び出され,鳥居の配下の動きを見張りに深川に行く監物の供。


走る男
●2月。道場の話を明石にもっていくが,そこで,彼が商人から賄賂をとり,筒井道場にいづらくなったことを聞く。

◎小舟町の小間物問屋小花屋の手代清助の頼みで,堀江町の檜物職人熊五郎の女房およし(東両国の小料理屋つばめ屋で働く)と浮気したという誤解を解くが,それをきっかけに間男が本物に。

+清助から1分。

※☆兄の供をするが,途中で樫村も合流し,行った先で御書物同心の菱沼惣兵衛が鳥居の配下に連れ出されるのと早苗が立ち尽くすのを見る。帰り際御小人目付の奥田伝之丞と睨み合う。


逆転
◎?月。富沢町の古着商手嶋屋彦六(42)に頼まれ,彦六を1日2分(10日で5両)で御旅所裏のおてるに預け,帳場を彦六に任せようとしない女房のおうらとの立場を逆転させる。

+彦六からの手間賃3両。
-金之助へのおごり。

※伊部金之助から菱沼惣兵衛が小普請組に編入され,金貸しで手に入れた金を上納させられたことを教えられる。


襲う蛇
◎?月。越後村松藩の助川六兵衛(「伝授の剣」)の紹介で北国小藩の留守居役宮内喜平に頼まれ,弟で笠間藩士の戌井駒之助が切腹した逆恨みで彼をつけまわす直心影流の免許をもつ浪人戌井勘十郎が襲ってきたところを矢部道場の極意剣「飛鳥」で斬る。

+宮内から6両。
-仙吉への駄賃?

※白壁町で早苗と会ってうどん屋で話をし,借金の棒引きがわりに菱沼の妻になった事情を聞く。


暁の決闘
●?月。北見十蔵の元妻高江と子の塚原保之助が江戸にきて,彼の離藩の事情が明らかになる。
三徳流の遣い手野瀬金十郎を青山梅窓院裏での果し合い(平四郎,明石も立ち会った)で殺したため,十蔵の帰藩は不可能となり,10年後保之助が元服して嫁をもらったら高江が江戸にくることに。

◎長崎屋(「娘心」)から聞いたという駿河町の真綿問屋山城屋善助の頼みで,放蕩息子万之助と香具師の親方灰屋門左衛門の囲い者のおくみとの件で間に立ち「身代か息子かみな殺し」という枡六(「亡霊」)に兄の目付職も持ち出して500両で話をつける。

+山城屋から10両。
-仙吉への駄賃?


浮草の女
●?月。北見が30両+α,明石が15両を出し,下準備は明石がすることで道場の話がまとまりつつある。その話の前々日に明石は筒井道場をクビになっていた。

◎雉子町の雪駄商筑波屋の娘なみから,父親弥助(48)の商売女おまつへの200両を超える散在を止めてほしいと頼まれる。それはおまつから作蔵へ流れる金だったが,おまつがなみの母とわかり,作蔵におまつから手を引かせる。おまつは筑波屋に戻ることになるが約束の日に姿を消す。

+なみから1分。

※早苗が平四郎を訪ねてくる。


宿敵
●?月,晩夏。明石が借家を見つけたが,道場に改築することに大家がなかなか同意しない。

◎手嶋屋(「逆転」)から話を聞いた十軒店の呉服商桔梗屋小兵衛に頼まれ,元小田原の入れ墨者と女郎という夫婦の前身を知っている元岡っ引の勘七と20両で手打ちに。

+里尾から小遣い1両。桔梗屋から?両。
-仙吉の小田原行きの路銀と駄賃。

☆上知令と水野に対する幕閣の反発を監物から聞かされる。通町の料理茶屋を見張る監物を護衛。越中橋あたりで奥田伝之丞に襲われ,矢部道場の極意わざ「磯波」で奥田を倒す。


燃える落日
●閏9月。神田連雀町の裏通りに「雲弘流指南」の看板を掲げ道場を構える。道場には平四郎が早苗とともに住むことに。
矢部道場から近辺に住む門弟を5~6人譲られ,明石も筒井道場から3人ほど誘い,北見も藩邸に披露目をすることで,当初の門人の見込みもつく。

◎酒びたりの同朋町の桶職人八助を探す。

+道場びらきと早苗とともにそこに住むことを報告し,兄監物から10両。八助の女房から200文。
-道場の費用70両のうち20両を出す。菱沼の刺客に1両。

※菱沼惣兵衛と掛け合い10両で早苗の去り状を書かせる。

☆監物から鳥居の裏切りと水野が近く老中を罷免されることを聞かされる。堀田も幕閣を去り,監物は土井老中の指図で動くことに。


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Last updated  2007/05/05 10:10:17 PM
2007/05/04
カテゴリ:読んだ本(時代)
天保の改革時に独り立ちしてバタバタ生きようとする旗本の部屋住みを描いた,

藤沢周平の「よろずや平四郎活人剣-上」(1983)

を読んだ。

もちろん,テレビドラマの影響である(笑)

ということで,参考のために原作のほうをまとめてみた。ということはネタバレもあるので,注意してください。

話の流れは次の4本線
●旗本の部屋住みから脱しようとする神名平四郎は雲弘流矢部三左衛門道場(芝露月町)の友人北見十蔵(仙台浪人,紺屋町糸屋の離れで寺子屋の師匠をする),明石半太夫(肥後浪人)2人と道場を構えようとする。

◎「よろずもめごと仲裁」で生計を立てる。

※許婚であったが,旗本塚原家改易で消息不明になった早苗と平四郎の恋の成り行き。

☆「水野忠邦(老中)と鳥居耀蔵(天保9年から目付→12年12月南町奉行)」VS「堀田(老中)と神名監物(天保2年から目付,平四郎の兄)」の暗闘。

以下は,各話のまとめ。

辻斬り
●天保12年8月。平四郎(村松町与助店)は北見,明石とともに西神田に道場を構えようとするが,明石の夜逃げにより頓挫。

◎駕籠かきの三造,およしの夫婦喧嘩を仲裁しようとして失敗。

+道場をつくり家を出るということで兄夫婦から10両。窪井の件で監物から2両。
-平四郎が5両,北見が10両を明石にとられる。

※5年前に平四郎(19)と塚原早苗(14)が婚約するが,塚原家の改易で立ち消え。

☆監物(45)の命で,辻斬りの常習者である築地の旗本窪井小左衛門(36,無形流居合の名手)を斬る。


浮気妻
●9月。明石を見つける(南本所石原町)。

◎明石の紹介で,石原町の紙商市毛屋のおかみおこう(28)の浮気相手枡蔵を手切れ金5両で追いはらう。神名家の中間政之助が枡蔵行きつけの賭場を突き止めた。

+おこうからの手間賃1分,礼1~2両。
-書いていないが,政之助への駄賃。

☆下男の嘉助が羽織、袴を届ける。監物とともに老中の堀田正篤(30前後)と会い,高野長英の「蛮社遭厄小記」の件での協力を求められる。帰り道で侮れない剣を遣う男と軽い手合わせ。


盗む子供
◎?月。北見の紹介で,紺屋町に住む種物屋の隠居伊兵衛(56)に盗み癖のある鍋町の子供竹蔵(8)を世話する(母親に10両)。

+伊兵衛から3両。
-1分を捕まえた子供(竹蔵)の母親に。北見に酒。

※嫂里尾から墓参帰りに深川で早苗を見たと告げられる。

☆監物配下の御小人目付樫村喜左衛門に三河町の田島耕作の家に案内される。10日ほど後,田島の女房を鳥居の配下から救い,三島町の医者杉野宅に送る。黒羽織の男と睨み合う。

逃げる浪人
◎?月。松坂町の裏店に住む仇持ちの西国浪人戸田勘十郎(42,天心独名流の遣い手)の依頼で,古沢武左衛門と談合(戸田を死んだことにする)に持ち込もうとするが失敗。古沢は返り討ちにされ,戸田は逐電。

+戸田からの1分。
-金を預っていたおふじ(30)に1分を返す。

※早苗探しを道場仲間で御家人の次男坊伊部金之助に依頼。

☆三河町(田島宅)の見張り二人が奥田(黒羽織の男,鳥居の配下の御小人目付)殺されているのを発見。


亡霊
◎?月,晩秋。佐久間町の糸問屋臼杵屋の徳兵衛(喜平)への25年前の泥棒仲間からの脅し(千両かみな殺し,本所御竹蔵北に住む枡六が代弁)を交渉と夜襲を北見,明石とともに撃退したことで200両で手打ちに。

+臼杵屋から10両(北見と明石は5両ずつ)。

☆樫村から渡辺崋山の自裁を知らされる。


女難
◎?月。市毛屋のおこう(「浮気妻」)が連れてきた同じ町(南本所石原町)の油屋のおかみおたかの頼みで,30両で旦那長兵衛(45)と妾おきぬ(20)を別れさせる。

+おたかから仲裁料2分,礼1両。

☆田島の女房の実家(小網町の菅笠問屋辰巳屋)の見張りで六兵衛が田島を見つけたが逃げられる。


子攫い
◎12月。紺屋町の両替商小原屋郷右衛門の息子石太郎(5,北見の寺子屋に通う)が攫われ200両要求される。監物の見張りの一人仙吉に事情を調べさせ,小原屋に恨みを持つ真綿屋美濃屋の友次郎に50両渡してけりをつける。

+吝嗇なのと50両毟り取ったので,小原屋からの報酬は0かもしれない。
-仙吉への駄賃?

※伊部(泣き上戸)から,早苗が御書物同心で金貸しをする菱沼惣兵衛(42)の妻になっていることを知らされる。

☆樫村から田島が鳥居の配下に攫われたことを知らされる。


娘心
◎12月。瀬戸物町の長崎屋の若旦那に夫婦約束を反故にされ,首をくくろうとしかけた表通りの煮豆屋の娘おとし(19)に同情し,頼まれもしないのに「丼に煮豆一杯」を手間賃として相手の親を説得しようとする。千田屋の娘おけいと借金の事情明かされた長崎屋はおとしを嫁に迎えようとするが,おとしは断って桶屋の奉公人の参吉を選ぶ。

☆矢部定謙にかわり鳥居が南町奉行となる。樫村たちは鳥居が田島を隠した場所を捜す。亀井戸の商人の寮で見つけ,田島を取り戻す。


離縁のぞみ
◎天保13年2月(以降)。亭主角左衛門(43)との離縁を望む高砂町の皮問屋粟野屋おとわ(37)の頼みで,御旅所裏の娼婦おてる(20)に5両で芝居をさせて去り状を取るが,おとわは子持ちの草履職人松蔵(34)と一緒になってしまう。

+おとわから2両。

※早苗の住む御家人組屋敷の前の甘酒屋で早苗が外出するのを見つけるが,しばらく跡をつけ,声をかけずに終わる。

☆水野の改革がすすみ,鳥居の取り締まり強化。


伝授の剣
●?月。明石は麹町の筒井三斎の道場(直心流)の手伝いをして羽振りがよい。

◎明石の紹介で,越後村松藩士日田孫之丞(27)が「風切り之太刀」の秘伝の伝授に1千石の旗本の跡とり埴生康之介が横槍を入れるのに20両で話をつけるが,埴生は日田を襲い見事な居合で剣を宙にとばされる。

+村松藩の助川六兵衛から5両,明石に1両
(手当をもらう前,不時の備えの一分銀のほか83文しかなく,羽織は質入りのまま)


道楽息子
◎?月。北見の紹介で,本銀町の竹皮問屋橘屋甚兵衛(50)の勘当したことにしている息子庄次郎と黒江町で所帯を持った裾継女郎上がりおもん(19)を30~50両で別れさせようとするが,甚兵衛におもんと会わせ,甚兵衛はおもんに息子と一緒にいるように頼む。庄次郎の愚痴から始まった橘屋襲撃を北見とともに撃退。

+3両の約束だが,無頼の襲撃撃退で平四郎と北見に+αがあったと思われる。
-北見からの手紙の駄賃に5文。


一匹狼
◎?月,夏。東両国の料理屋あづま屋のおかみおこま(27)の依頼で,金貸しの取立てをしている吉次(32)をあづま屋で働くようにさせる。姉娘のおはる(8)の力によるところが大きい。

+吉次のあとをつける日当1日500文と報酬5両。

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Last updated  2007/05/04 01:33:48 AM
2007/04/21
カテゴリ:読んだ本(時代)
江戸時代の芝居小屋を舞台にした中編集である,

松井今朝子の「似せ者」(2002)

を読んだ。

それぞれがストーリーとしておもしろいだけでなく,時代を変え,京都,江戸,大坂各地の芝居小屋について扱われているので,その事情を知ることができるという意味でも興味深い。

似せ者
宝永年間(元禄の次)の京都が舞台。

初代坂田藤十郎の死の1年後,彼に30年仕えていた与一は,藤十郎似で彼のものまねををして伏見や奈良の小芝居に出ていた旅回りの役者桑名屋長五郎を京に連れて行き,二代目藤十郎を名乗らせる。

正月興業は大当たりするが,4月に年号が正徳と改まる頃から客足が落ちだし,同時に与一と長五郎の思惑がずれていく。
与一が長五郎をあきらめ,明日からの算段を考えようとする潔さが気持ちよかった。

狛犬
吉宗の死の前後あたりの江戸が舞台。

若手の有望格である芸達者な市村助五郎と不器用な大瀧広治と助五郎の踊りの師匠お和佐,菊弥母娘を中心とした話。
助五郎の自意識過剰とも思える気持ちの揺れと,彼らを巡る運命の流れがおもしろかった。

鶴亀
天明から寛政に変わった頃の大坂が舞台。

役者の道をあきらめ,お仕打ち(江戸の座元にあたる興行師)になった嵐亀八が,元の師匠の嵐鶴介に振り回される話。
顔見世興業を「一世一代」(引退の舞台)としたいという鶴介の願いを聞いて,涙で終わる興行をした亀八だが,鶴介は他の小屋で一世一代をやったり,小芝居や大坂の舞台に出続けたりと……

亀八の鶴介への想いを考えると,このタイトルは秀逸。

心残して
幕末から維新にかけての江戸が舞台。

のちに三味線の名人となる若い杵屋巳三次と旗本の次男神尾左京の話。
「御前様」の声に惚れ込んだ巳三次が3度目の出会いのあと神尾が世話をしている吉乃に三味線を教えることになるが,黒船の来航以来大きく変わった江戸で,上野で彰義隊が錦裂に敗れ……

興津は絶対生きていると思っていたのだが,意外な登場の仕方に心が動いた。

松井今朝子の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (松井今朝子)からごらんください。

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Last updated  2007/04/21 12:46:04 AM
2007/03/29
カテゴリ:読んだ本(時代)
短編集である,

乙川優三郎の「武家用心集」(2003)

を読んだ。

落ち着いた語り口でいて起伏もあり,「安心して」読むことができる。

以下はメモです。

田蔵田半右衛門
事情を知らずに道場の同門の友人を助けたために減石と郡奉行から植木奉行へと役替えになった倉田半右衛門が,家老の大須賀十郎を討てという兄の依頼に疑問をもち,調べるうちに,刺客に襲われた半右衛門の助太刀をすることになる。

しずれの音
二戸家から内藤家に嫁いだ寿々が,二戸家から母の吉江を引き取って世話をするようになる話。

吉江は二戸家の後妻で寿々はその連れ子。二戸家当主と母子であっても血のつながりはない。現代なら,寿々が母の世話をすることに「あまり」不自然はないが,「家」を中心とした江戸時代においてはかなり型破りなことである。

その他の作品でも「家と個人」の問題は大きなテーマとして扱われている。

九月の瓜
勘定奉行にまで上がって引退間近の多左衛門がかつて自分が蹴落としたライバルだった捨蔵の生き方に共感を覚える。

邯鄲
家老から藩の忍びの頭の暗殺を命じられ,実行した津島輔四郎が,相手から真相を聞かされ,逃げずに家老との対決を選ぶ。

うつしみ
不正の嫌疑をかけられた子安平次郎の妻松枝が,自分を育ててくれた祖母津南(離縁→仲居→後妻)のことを思う。

向椿山
江戸留学を終えた医師の岩佐庄次郎が,五年の長さを待てずに活け花の師匠の子を宿して流した美沙生を最初の患者としてみて,やり直そうとする。

磯波
妹の結婚とともに家を出て女塾をはじめた道場主の長女奈津が,十年後に妹が持ち込んだ後妻の話を受けようかと思うまで。

梅雨のなごり
藩の改革にあたり勘定方で難しい仕事を押し付けられた父と,その家族を守ろうとして,家に寄っては酒を飲む母の兄の姿を見る利枝。


乙川優三郎の作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (乙川優三郎)からごらんください。

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Last updated  2007/03/29 12:33:04 AM
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