カテゴリ:読んだ BOOK
「ぼくは愛を証明しようと思う」を読みました。
ストーリー 非モテ男がナンパ技術を習得していく話です(超ざっくり) 恋愛における心理学的な技術が楽しめて次はどんな技がでるのか?が楽しくてサクサク読めます。沢村ドングリはセックスしまくる主人公に嫉妬し「なんか罰でも喰らえ」と思いつつ読みました(こういうのも楽しみかも。笑) 性交(成功)へのアプローチは人生のいろいろなシーンで活用でできます。著者が投資家としても独立しているからか投資の考え方もちらほら見れます。投資をしている個人投資家も楽しめると思います。 読みどころと活用法 ①モテる人とモテない人違いを知る 恋愛に億劫な男性、女性からモテないと思い込んでいる男性は読んでみる価値があります。 恋愛工学もさることながら、モテる?ナンパ師の心理も参考になります。モテる男とモテない男の違いは「行動とリスクと取っているか?」の感じがとても楽しめました。ナンパは世間的には褒められたものではないかもしれませんが行動と心理面においては尊敬に値するかもと思いました。以下著書のモテる男の行動と心理。 ■有効な技を試す。 技が効かないなら理由を考えて改善。トライ&エラー。 技の有効性を知るだけなので落ち込まない。 行動と前進あるのみ。 ■失敗と成功経験の積み上げからのレベルアップ。 失敗は成功への材料にしか過ぎない。続ければ良い。 ■リスクを取るものだけがリターンを得る。 ■ダメだと思えば損切ればいいだけ。次へ。 ■投資対象の状態を知りそれに沿った行動。 ②モテるとは?愛とは? モテる…主人公のように不特定多数にモテる必要はなく、好きな人や愛する人に好かれればいいわけで。 己を知り対象を知れば行動の精度がかなり上がり好きな人から好かれる確率も上がりますね。愛…ナンパ野郎の「惚れさす→セックス」は愛ではないでしょう。我欲。好きな相手に営業をかけ成約いただいた後どう相手に向き合っていくかではないでしょうか? ③技術を超えるもの たまに心理学的な技術を使いまくる人がいますが残念ながら、その効用は長続きしていないようです。なぜ心理学的な技術は長続きしないのでしょうか?そこには「相手を自分の思うように動かしたい」との自己都合のみで相手をリスペクトする気持ちや相手そのものを知ろうとか重要なことが抜け落ちているからではないかと考えます。 ④恋愛から愛へ 成約後、非モテコミット(あなただけだ)となります。非モテコミットをしてしまうと男性としての魅力を感じてもらえないようになるかもしれない。ではどうするか?。。。うーん。どうしましょうか?笑。 以下、沢村ドングリが考えた成約後のモテ。 ■君がすべてではない 君がすべてで非モテコミットなら、女性より没頭するものを持つ (趣味なり仕事なり夢なりなんでもいい) (ほかの何かに没頭はしているけれど人間の女では一番愛しているよ) ■同一化せず独立 あくまで対象とは独立し私は私!君は君!違いを尊重しあう。 違いはコミュニケーションで楽しみへと昇華? 違うので対象の状態がどんな状態かしろうとする。 ■自己肯定感を自己製造する モテる男はモテる。これは溢れ出る自己肯定感からだと思うので 自己肯定感を高めまくる思考と行動の繰り返えせばいいかもしれません。 もう根拠とか過去とか無視し自己肯定感を今感じてしまえばいいのでは笑。 まとめ ナンパ師の行動と心理から前向きなアプローチを学べます。 モテないと思い込んでいる男性諸君。 愛を成約できた男性も楽しめます。 幸福にも愛する女性と一緒になれた男性も今後ナンパ師的な野郎から愛する女性を守る策を練ろうぜという意味でも楽しめます。 主人公や私たちは恋愛から愛に到達できるでしょうか? 面白そうだと思ったら↓↓お願いします にほんブログ村
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最終更新日
2019.12.08 16:17:16
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