『ファンタスティック・フォー　銀河の危機』

アニメの「宇宙忍者ゴームズ」が好きなんで、つい見てしまった実写版。 ちょいネタバレあり。 ファンタスティック・フォー　銀河の危機 FANTASTIC FOUR: RISE OF THE SILVER SURFER 2007　米　92min 監督：ティム・ストーリー 出演：ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス 原作：スタン・リー、ジャック・カービー ＜ストーリー＞ 宇宙の放射線を浴びて、特殊能力を持つようになった科学者リード、スー、ジョニー、ベン。ある日、地球に飛来した物体が世界各地で異変を起こし…。 人気アメコミのシリーズ第２弾。 しまった。 前作の「ファンタスティック・フォー　超能力ユニット」を先に見るべきだった。 敵役ビクターが前作で何をしたのか、「彼女」って誰なのか、全然説明がないからわからんぞ。 冒頭いきなり、日本が出てきてびっくり。 水戸黄門が歩いていてもおかしくない、絵葉書みたいな風景にもびっくり。 ラストの結婚式シーンも、もしかして日本？ お、シルバーサーファーが登場するこのストーリーは、アニメ版でも見たことあるな。 人気のあるキャラなのかな？ ちなみに日本でのアニメのタイトルは「宇宙忍者ゴームズ」。 「ゴームズ」って、どっから持ってきた名前なんだか…？ ジェシカ・アルバね。 どう見ても白人じゃないのに、どう見ても白人のジョニーと兄妹ってとこでひっくり返った。 ありー？ アニメ版は結構見てるんだけど、この二人が兄妹なんて話は初耳だ。 おまけに姿を消せるだけの能力だったのが、製作側が戦闘能力に欠けると考えたのか、何やらパワーアップしとるね。 うーむ。他の３人はそのままの能力なのになぁ。 これの日本語吹替版でも、ベン役の人は「ムッシュ、ムラムラ！」と言ってるんだろーか？ 気になる…。 ジョニーの「燃えない服」はいいとして、リードの「体と一緒に伸びる服」は、なんか納得いかない。 何も考えずに勢いで見ると、まぁまぁ楽しめる子供向け娯楽映画。 とはいえアニメ版のファンとしては、こうやって感想を書いてるとブツブツ言いたくなるわな…(-_-;) ファンタスティック・フォー：銀河の危機 特別編（初回生産限定盤）