自己中心的シネマ談

2012/02/15(水)23:28

【ものすごくうるさくて ありえないほど近い】Extremely Loud and Incredibly Close

洋画 た行(16)

 (C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENTINC.公式HP9.11同時多発テロで最愛の父トーマス(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカーその死に納得できないまま一年が経ったある日父のクローゼットで見覚えのない一本の鍵を見つけるとその鍵で開けるべき鍵穴を探す計画を立てる。かつて父と楽しんだ"調査探索ゲーム"のように。悲しみで抜け殻のようになった母(サンドラ・ブロック)に失望したオスカーは、父が遺したはずのメッセージを求めて祖母のアパートに間借りする老人を道連れに旅に出る。 オスカーを演じたトーマス・ホーンは、クイズ番組に出演しているところを監督が見て演技経験が殆ど無いにもかかわらず大抜擢された。トム・ハンクス&サンドラ・ブロック出演・・とあるが殆どは トーマス少年と祖母の間借り人の老人とのシーンが多く演技経験がない・・など信じられない演技力! 9.11にかかわらず ある日突然 大事な人を亡くしどうしていいのかわからなくなる・・そんな人々も多いのではないでしょうか。日本では去年、未曾有の地震がありこの少年のような経験をした方々が多かったに違いない。と思うのです 涙するシーンもあるのですが曲者の間借り人と鍵の秘密を探している時思わず にま~~っと笑っちゃったりもする・・そんな素敵な映画でした。今年初めての試写会でしたがコレはお金払ってでも また観てみたいなぁ~

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