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高熱と咳が出た。
休日はずっと山篭り。帰ってきたらそのデータ整理等で全く休めない日が続き、 しかも急に寒くなり、昨日は市内に初雪が降った。 仕事の効率が悪くなり、教官に怒鳴られてばかりいてへこんでいたし、そもそも私の体は頑丈な方ではない。 などなど心身的に悪条件が重なり、とうとう体が暴走→フリーズしてしまったのだ。 朝、出勤前に旦那が作ってくれたお粥を食べ、一日寝て起きたら夕方で驚いた。 汗がたくさんでたのか、すごく喉が乾いていた。 ポカリスエットが飲みたくなったし、少し外の風に当たりたかったので急いで寝巻きから着替え外に出た。 外は微妙な色合い。 真っ暗ではないが、周囲が全て紺色に染められる程度には暗くなっている。 寝すぎと微熱と貧血気味で心地よくフラフラしている。 「こんな時間に歩くの久しぶりだなあ」 見知らぬ家の明かりが灯って中から子供のはしゃぐ声。 どこからともなく漂ってくるカレーの匂い。 ジャーという水道の音。 昔からなのだが、こんな情景に私は弱い。 はやく帰らなくてはという思いと、夜が始まるウキウキ感と、 家族で囲む食卓の暖かさとか、将来に対する不安とか、 様々な想いがごっちゃ混ぜになってなんともいえない気持ちになる。 今、両親と微妙な壁がある私は、もう実家と連絡をとったり帰ったりするのは必要最小限に抑えようと決めているのだが、 こんな情景の中歩いていると、実家に帰ってしまいたくなる。 子供の頃の家族団らんがまた再現できるのではないかと考えてしまう。 ポカリスエットとみかんゼリーを買って家に帰ってテレビを見ながら食べた。 テレビでくだらないバラエティーを何も考えずに眺めていたら落ち着いた。 そのうち旦那が帰ってきて、クリームシチューとサラダとご飯を食べて寝た。 そして今朝、電話が鳴った。 母が大腸癌の検診でひっかかり、再検査が必要だという事だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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