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チュッパチャップスを舐めている。
プリン味の。 関西出身の先輩が「あめちゃんあげる」と言って机に置いていった。 「あめちゃん」 最初は何の事かわからなかったが、いわゆる飴だ。 飴の事を私の故郷では「あめっこ」という。 というか、割と単語の末尾に「っこ」をつけることが多かった。 飴なら「あめっこ」 子供は「わらすっこ(複数形では、わらしゃんど、ともいう)」 馬なら「ぅまっこ」 牛なら「べごっこ」 なつかしい故郷の訛りが急に頭の中に押し寄せてくる。 「こぉ」「けぇ」「くぅ」 なんの会話か理解できるだろうか? 「来なさい」「食べなさい」「食べます」である。 「きゃっぱり(かっぱり)とった」 という言葉がある。 水辺や水溜りで間違って足をぬらしてしまった時に使う。 自分のミスで足を濡らしてしまった事を、 水辺に住む「河童」にイタズラされたせいにした、というのが語源らしい。 同郷出身の教官が、かつて飲み会で教えてくれた。 なるほど。 訛りのルーツって楽しいかもしれない。 東北訛りキャンペーンでも行おうか… そういえば、食べ物が痛んでツーンとした臭いが発生しかかる状態を 「あめてる」 と故郷では言う。 おなじ「あめ」でも大違い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 10, 2005 05:59:48 PM
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