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NTTドコモでは、第3.5世代の通信規格として期待されている、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を用いた、パソコン向けデータ通信定額サービスを開始するそうです。
NTTドコモ データ通信に定額制 無線ネットが使い放題 HSDPAに関しては、先だって新規参入として騒がれた、BBモバイル(ソフトバンク)、イーモバイル(イーアクセス)とともに、ボーダフォンなども導入を検討しており、W-CDMAを基にした次世代高速通信技術として期待されています。 そして、ドコモがサービス開始第一弾となるわけで。 □ インフラ整備は。 一応、簡単に調べてみましたが、思っていた通りに実際に基地局等にHSDPAが使えるように整備されているところは今のところまずないようです。 当然、HSDPA自体は都市部から基地局などを準備して、ということでしょうから、HSDPAが使えない地域ではどうなるのか、加えて、どのぐらいの時期に使えるようになるのか、気になるところです。 □ 料金は。 どこの記事でも、数千円となっていますし、データ通信としては安い、という見方が大半のようですが、ただ、パソコン向けのサービスとしては、既存のFOMAや、PacketWINなどを見ても、せいぜいが6000円とかその前後ぐらいではないのかな、と。 ネットを回っているうちに、『(W定額のような)2段階制定額にするのでは?』というようなコメントもありましたし。 これを受けての他社の対抗策。一先ずは、同様の定額サービスをやっているWILLCOMでしょうが・・・ 勝手に予測。 ・さらなる高速通信サービス ・料金が超格安に ・もうあきらめて傍観(これは絶対にないだろうけど) HSDPAにAir EDGEは速度面ではまったく太刀打ちできませんし、何らかの策がなければ、また市場から消え去ってしまうのでは・・・ --------------- 各社とも、競合他社にサービスで差別化を図っていくのは当然でしょうが、その結果が、低価格のみを目指すものにはなって欲しくないものです。 じゃないと、(正直言わせてもらうと)地方の田舎の方はそのサービス使えないまま放置されそうな気がものすごくするので。 今だって、未だにFOMAの使えない地域とかWINの対応してないところもありますし。 --------------- 最後に話がずれた節もありますが、一先ず、新サービスに期待っと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 16, 2006 09:02:21 PM
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