時代の変わり目
3月14日の北陸新幹線の開業により富山県内を走るJR西日本の北陸本線は第三セクターあいの風とやま鉄道に営業が移管されます。そういうこともあって最寄り駅に行ってJR最後の運行列車をお見送りに行ってきました。下り線最終列車となった泊行き普通列車。車両は新型の521系。今晩は泊駅に留置されて翌朝にそのまま運行するための措置ですね。特急はくたか26号、はくたかの最終列車です。多くの鉄オタを乗せて金沢へのラストラン、通過駅のため停車はしませんでしたがしっかり見送りました。特急北越10号として北越のラストランを果たした車両の新潟への返却回送。富山県内で485系が走る最後となる予定です。そしてこの駅でJRとしては最後の停車となった富山行き普通列車。JR時代最後の列車です。駅員の方も感慨深いものがあるのを窺えるところもありました。富山駅や金沢駅のように多くの人が集まり華やかなセレモニーがあったわけではないけれど、地域の足として地元の人間に親しまれてきたJR。次の日からはあいの風とやま鉄道が受け継ぐ事になります。