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じぃじへの報告~どら一族のハッピーライフ~

じぃじへの報告~どら一族のハッピーライフ~

前兆~入院・告知

2004.11
風邪の症状だと思っていました。咳がでて息切れがする…。
これが事のはじまりだったのです。

2004.12.7
近医では風邪といわれたが、息切れがひどくなってきたので、大きな病院に行く。喘息といわれ、薬をもらって帰宅。念のためCTの検査をする。

2004.12.9
結果説明。16時の予約で行ったのに、18時になってもじぃじから連絡はない。嫌な予感がする…
18時すぎ、メールがくる
心臓に水はたまり、肺には影があり、大変。12日から入院。

本人は原因がわかって、ホッとしたとの事で元気。私は仕事柄(医療事務)
重大なことが起こっているのではと胸騒ぎがした。
本人の意向で外食、どらパパの誕生日でもあったので、お寿司を皆で食べに行った。

2004.12.11
体調はどんどん悪くなっていっていた。ベットから起き上がれない…。
心配になり病院に電話、救急外来受診後、入院となる。
自分では身動きがとれないため、仕事中のどらパパに連絡、病院まで送ってもらう。

2004.12.12
先日入院したのに、何の処置もされていない。レントゲンを撮っただけ。そばに居るのも辛そうだった。

2004.12.13
病院の対応に不信を抱き、どらママの勤めている病院に出入りしている先生に相談。じぃじの入院している大学病院の先生のため、主治医にコンタクトをとってもらった。折り返し、主治医より、私の勤め先に電話がある。今日の夕方、病状を説明すると。こちらから言わないと何もないなんて、正直ムカついた。

夕方、外来主治医、担当医より説明がある。母と2人で聞く。
心臓の水が急に増え、呼吸を圧迫しているという事。
心臓に管を入れて水を抜く処置をしないと、心不全を起こす可能性が大きい
こうなった要因として、肺の影がある。99%肺癌ですと。
5年生存率は0%だとはっきり言われた。

本人はしんどくて部屋で待ってたので
部屋に帰って、私が本人に告知。
本人には予感があったらしく、驚いてはいなかった。
内心はどうかわからないけど…。
もちろん、そんなにひどい状態ではないと言った。
さすがに余命の告知はできなかった。
これがよかったのかどうか、いまでも考えます。
でも、本人に最後まで希望をもたせてあげたかったから…。

実はじぃじはここ数年、会社の検診で、肺の影を指摘されており、
何度も精密検査をしている。
もちろんこの病院でも。
1年にわたってフォローして、動きがなかったので問題ないということだったのに…。
同じ部位からの発症。ホントに残念です。
このことがあったから、じぃじはある程度の予感はしていたみたい。
人の運命ってわからない。人の命ってわからない。


続きは後日。


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