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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:紹介したいモノ☆
小学校の「図書」の時間に、
息子が自分で選んで、自分で借りてきた絵本を紹介します。 今までは図書館なんか行くと、ほぼ、私が 「これどない???」なんて選んでいたけど、 この4冊は正真正銘、 息子が自分で選んで来た絵本。 見たら、ウフフ・・・と笑みがこぼれました。 一学期では 合計4冊。 最初に持ち帰ってきたのは 『ふしぎなナイフ』 なんのへんてつもない1本のナイフ。 ぺージをめくっていくと、 ナイフがまがる。おれる。とける。ちらばる。 そしてのびてはちぢんで、どんどんふくらむ。 不思議な絵本の世界。 字はとっても少ないけれど、ナイフの変化の 意外性に思わず見入ってしまうそんな絵本です。 ”動詞”を学ぶのにもいいかも♪ その次は 『たまごにぃちゃん』 本当はもう、たまごから出ているはずのたまごにいちゃんは、 ずーっとたまごでいたいと思っていました。 だって、たまごだったらお母さんにあたためてもらえるから。 ところがある日、たいせつなたまごのからに ひびが入ってしまって…。 成長する子どもの心の揺れをユーモアたっぷりに描いたお話です。 弟や妹が出来た時の、上の子の揺れる心境を 面白く、可愛らしく描いた作品。 作: 中村牧江・林健造 作・絵: あきやま ただし 絵: 福田 隆義 出版社: 鈴木出版 出版社: 福音館書店 その次が 『どうぞのいす』 動物たちが、いすの上に置いてあるものを 「どうぞならばいただこう」と 食べてしまうのもかわいくて楽しいのですが、 全部食べてしまっては悪いというので 持ってきたものを置いていくという、「思いやり」が心を和ませてくれます。 これは結構、小さい時から好きでした。 動物と動物の行動が順番につながっていく・・ そして最後のオチは・・☆☆ くるくる進む展開にも心躍るそんなお話です。 最後に 『せかいいちおおきなうち』 ちびかたつむりは自分が小さいゆえ 「大きいことが一番」と思ってましたが、 その価値観に疑問を投げかける 父さんかたつむりの話が印象的な作品。 父さんの話を聞いて新しい価値観を学びます。 童謡にもあった”グリーングリーン”を連想させます。 父から子へ・・話をすることで、学ぶこと。 この絵本は字がたくさんありましたが、 読み終わるとど~んと心に響くものがあります。 作: 香山 美子 作・絵: レオ・レオニ 絵: 柿本 幸造 訳: 谷川 俊太郎 出版社: ひさかたチャイルド 出版社: 好学社 どの本も、読み返してみると 色々と学ぶことがある素晴らしい絵本でした♪ 2学期の絵本選びも楽しみだな~~~~~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/07/15 11:40:22 PM
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