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“裁判員制度ドラマ・家族” ~あなたに死刑が宣告できますか?~ 普段は、こうした2時間ドラマって 殆ど見ないんだけど (連ドラ派なので) 大好きな、ノリタマ~(西村雅彦さん)が 出演しているのと テーマに引き寄せられて 見ました そして泣きました・・・ 役名を覚えてないので 役者さんの名前で綴ります~ 認知症を患っている ノリタマの、お母さんが ある日、何者かに殺害される マスコミでは 「もしかしたら実の息子が 介護の果てに殺害したのでは?」と しかし一変して近くの公園で ホームレスをしている 笹野高史が犯人・逮捕 裁判員制度がスタートして ノリタマの、お母さんと同じく 認知症の母親の介護の日々の 大塚寧々ちゃんが裁判員の 一人として選ばれる 裁判を進めて行くうちに 加害者が、アッサリ 殺害を認めた事 被害者の、ノリタマの 冷静さに何か疑問を抱く 裁判員達 少しづつ真実が発覚 当初、ノリタマの お母さんを殺害した動機を お金目当てで、見つかったので 殺害したと・・・ 所が、普段からホームレスしている 公園でお弁当を食べながら見ていたら ノリタマの、お母さんと知り合いに なって色々と話をして そして、お母さん自身が 自分が認知症である事 ドンドン物事を忘れて行く事 こんな事が続く、くらいなら “死にたい!”と・・・ 息子(ノリタマ)は優しいから 自分の気持ちを、いつか察して 息子が自分を殺めてしまう事が 一番、心配と・・・ 息子が罪を犯す前に 自分を殺して欲しい!と 笹野に以来・・・ 強盗殺人ではなく 嘱託殺人だった・・・ それを追求されても 笹野は一切言わず 強盗殺人の一点ばり 嘱託殺人の方が 罪が軽いのに、何故 わざわざ、罪の重い方を 選ぶのか それは笹野にも 故郷を離れて捨てた子供達がいて もし、刑が軽いと 出所して来た時に 自分を引き取る子供達に 迷惑を掛けたくない一身だった 傍聴席には別れた笹野の 子供達も会いに来ているのに・・・ 笹野を受け入れるつもりでいるのに 裁判所で深刻に発言する ノリタマの演技も必見 ベテランの笹野さんの演技も凄い 刑が決まり、ノリタマが 崩れて泣くシーンが あるんだけど もう見ている私も胸が 一杯になってしまって 貰い泣きでした・・・ 笹野高史さんって今まで ず~っと、かなりの ご高齢者だと ばかり思っていたのですが プロフィール見てまだ若い事に ビックリ~ゴメンなさいです~ 笹野さん自称 “ワンシーン役者”だと 自己アピール絶賛です~ 裁判員を勤めた大塚寧々ちゃん 石田太郎さんらの演技 そして裁判を通して色々 意見していくうちに 個人、個人の何かが変わって 行く人間模様も良かったです 我々は赤の他人なのに 一人の男の一生を覗いてしまった 最後まで見守るのが我々の 義務じゃないのか! (By 石田太郎さん) ただ、これだけは言える どんな時も家族は差さえ合って 生きて行かなければならないのだと そう思うと私は無償に母に 逢いたくなった (By 大塚寧々ちゃん) 後半、所々、ノリタマ 笹野さん自身の思いが 分るシーンで涙、涙だったけど 見終わって良い作品を見れた想いと 涙を流すのも何かがリセット された気分でスッキリしました 不思議です~ ストレス発散や何かリセットには 涙も、いいかも~と 思いました~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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