カテゴリ:TV鑑賞
“いつか陽のあたる場所で” 今年の冬に放送だった作品 ようやく今頃、鑑賞です・・・(^-^; @小森谷芭子(上戸彩) @江口綾香(飯島直子) @岩瀬(斉藤工) @小森谷妙子(浅野温子) @大石夫妻(竜雷太・松金よね子)etc 注:今回、綾というのは↑ 飯島直子さんの事です。 取り返しのつかない、罪を犯した 女性の、その後と友情、家族のお話 小森谷芭子は、老舗の和菓子店のお嬢さん 何の問題も無いように見える立派な家柄の お嬢さん しかし何処かで、親(母親)に認めて欲しい! 抱きしめて欲しい!と 愛情を求め、それを埋める為に ホスト通いし、金銭作りに、昏睡強盗で逮捕 江口綾香、旦那のDVに苦しみ、一人息子を 守る為に、旦那を殺害 この二人が、刑務所で知り合い 出所後、一歩、一歩、自分達のチカラで 新しい人生を歩む 芭子の弟が結婚する事に 前科がある姉がいる存在を隠す為、 久しぶりに逢った、弟が持って来たのは “分籍届け”の書類 これで、お嫁さんにも芭子の存在は 知れる事なく、安心して結婚が出来る 家族の一人が犯した過ちのせいで 普通に生きようとしている身内までも 人生が狂ってしまう 芭子は、どうしても母、妙子に逢いたくて 尋ねて行くが、拒否されてしまう 母も、割り切ったつもりなんだろうけど やっぱり、何処かで心の決着がつかない と言うか、分籍した事で、これで全て OKなのか・・・ 一方、いつも芭子を元気づけてくれる綾香 学生時代の地元の友人に逢ったら 「地元に戻ってくるな!」と言われ 予想以上に、自分が犯した罪の波紋と 罪を償ったつもりだけど、一生背負って いなかければいけない事に再度、気が付く 綾香が捕まった後は、実家で漁師をして 一人暮らしの父が住む家には生ごみが 捨てられるなど、結構な嫌がらせを 受けていたけど、出所後、娘の綾香が 戻って来た時の為に、父親は漁師仲間に 頭を下げまわっていて・・・ そんな父が上京して、久しぶりのご対面 そんな苦労など一切、言わない父 笑顔で料理を作ってくれる こうやって受け入れてくれるのも 嬉しいけど、でもそれが反対に辛いね・・・ 芭子の弟の結婚式当日 迷ったあげく、芭子は祝電を贈る 読まれる祝電 HNで、姉の芭子だというのが弟と母親が 気が付き、式が壊されるでのは?と・・・ 贈った芭子には、そんな気持ちは全く無く 心底、弟の結婚をお祝いしたかった だけなんだけど・・・ 難しいね~・・・ 芭子は、ワンちゃんの洋服作りのお店に 就職 綾香は、パン屋さんと老人施設で 働き、生計を立てていて そんな二人にも恋の予感が~・・・ 路上パフォーマンスの岩瀬 (修理だぁ~・・・! 髷を結ってない時は、こんな感じなのね~ あまり褒めないでおく~ 容@に、怒られそうだぁ~)汗 恋したくても、自分が犯した過去の 過ちを受け入れてくれるか・・・ あまりにも重すぎて・・・ 岩瀬は、芭子が重い何かを背負って いる事を察していて、それを受け入れる!と 言って良い方向へ行ってたけど・・・ 其処へ、この町に同じ刑務所仲間の 女が来て、同じ罪(窃盗)を犯し 捕まり、みんなの前で、芭子と綾香の 過去をバラシテしまったから大変・・・ 綾香は仕事は首になるし 芭子も、いつも親切にしてくれている 老夫婦を裏切ってしまって・・・ 時間と共に関係は修復したけどね~ ドラマだから、こんな感じだけど 実際は、もう住んでいられないでしょ!? そんな中、不幸は連鎖して、綾香の 父親が死んでしまう あと残された家族は、息子だけ 私設にいる、息子に芭子と一緒に 息子の大好物の手作りのパンを持って 私設の所長は、メガネ会計ババ~の 木野花さん☆ 子供達にパンを振る舞って、成長した 息子を見ても、目の前にいても 自分が母親だという事を言い出せないし 言う権利もなく・・・ 息子が書いた絵を見て、当時、着ていた Tシャツにプリントされた恐竜の絵が 描かれていて、まだ幼かったので母親の 顔が思いだせないでいた息子だけど 恐竜のTシャツの存在の事を知っている この女性は“母親だ!”と察知した息子 帰り際、その絵を綾香に渡し いつか、また訪ねてきてくれる事を願う 息子 お互いに、クチには出さないけど “親子!”だという事を知りながらの 別れ・・・ 綾香は、誰にも言わず、芭子と暮らした この町を出て神戸で新たに働き出す 芭子は、ワンちゃんの洋服作りが好評で 売れ行きも良く、お客さんから感謝の メールまでも届いていた そのメールの差出人、ハナミズキと 名乗る人は、母の妙子だった 母も、母で苦しんでいた 母も親から厳しく育てられ、何処から 見ても非の打ちどころが無い、チャンとした 子供に育てらてたように、芭子も そうやって育てたつもりだった だけど、その子育ては間違いだった・・・ 妙子は、芭子に謝り、親子は和解した だけど、芭子は意地とかでなく 分籍の今の状態を選び、自立して 生きて行く事を誓う 弟は、お嫁さんに芭子の存在を打ち明け ずっと、クチを聞いてもらえなかったけど お嫁さんも、芭子の存在を受け入れた 一年後、綾香は、再び、この町に戻って来た 芭子がピンチの時は、綾香が助け 綾香の苦しみ芭子が補助する 周囲の人からの理解と、分かってもらえない 事も多々ありの、一歩、一歩 かみしめながら、当たり前の日常や 出逢う人達の優しい温もりを感じながら 人生を、やり直す二人の女性と家族の 物語でした 芭子の近所に住む老夫妻が芭子の 母親に言ったセリフ あんたが守りたかったものは わしには、さっぱり分からん! 親になった人間が、我が子よりも 守らなきゃならん物なんてあるのか? これを言われた時、母・妙子は 自分が守りたかったのは、息子でもなく 和菓子屋でもなく、自分自身だったと いう事に気がつく 形式は分籍だけど、一緒に、これから 罪を償って人生を歩む事を誓う母 ドラマの方では、ここで終わったけど 本では、続編があるようでした 放送されていた、今年の1月に さっさと、見ていれば良かったのに・・・ テーマは重いですが、色々と考えてみたり ポンポンとストーリーの展開も 良かったです この作品も、N@Kだ・・・ 狙ったわけじゃないけど、今年は N@K鑑賞が多い~・・・(^-^; 11月は残量のチェック~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.09 20:55:19
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