2020/03/10(火)18:46
「晩媚と影~紅きロマンス~(原題:媚者無疆)」第一話って2度目ですね。
前回は最後まで書いていられなかったので今回はたぶん、毎日でなく更新して、で、最後の方は手厚くかな? 初見の方にはちょっと向かない内容になるかなと思いますがご容赦くださいませ。
舞台で最後に踊っていたのが晩香。そして、刺客として送り込まれながらも晩香が失敗したのを見届けて、補助に入ったのが流光。
そして、最初に主人公が墓に埋めたのが斉家のたぶん女主人。彼女を含む斉家を皆殺ししたのが、黄勇たち。そして、その斉家が持っていた玉が欲しかったのが公子。
ということは、黄勇の殺害命令が姽嫿城で出たのは斉家が皆殺しされている前、後?公子は斉家はまだ存在していると思っていたはずだし、それとも殺害されたので大慌てで家探ししに行った?
細かく突っ込みだすとあらが出て来るかも。。。
とは言え、このドラマの原作は18禁の官能小説であの最初の売春館でも実際にセックスシーンが延々と続くんだそうです。で、それをあそこまで持って行った。実際にそんなシーンはないけどちょっとエロティックで官能的。そして、女子目線。
このドラマはあんな価値もないものとして扱われた女主人公が最後に自分の手で人の上に立つまでの話で、その時にそばにいるのが忠犬長安(笑)。あるこのドラマのファンの方が誰の心の中にも長安がいると言うようなこと。要するに誰もがあんな人を欲しがっているというような意味で書かれていらっしゃるのですが、自分のことを一番に想い必死になって守ってくれる男性としての理想形でもある長安が彼女のそばには居て、そこ長安の助けを得ながら彼女は自己をより良く自己を確立していく。エロティックだし、虐だし、悲惨な話なんだけど、綺麗な旋律にのせて綺麗な映像でその最底辺の女性が最高の地位に掛けあがる話なので「瓔珞」ではないですが、虐が強いのにもかかわらず最後まで観ちゃう人も多い作品。
女性プロデューサーさんの初プロデュース作品なので、予算もなく、その予算の多くを美術などに使ってしまったので有名な俳優さんの出演は少なく若手が中心で、それも20日間で撮影を終えたドラマなんですが、それでも圧巻の出来上がり。なかなかこれを越える作品は作りにくいのではないかしら? それも、実際には18禁になるような直接的なシーンはなしになしえたのは本当に凄いと思います。
あぁ、このドラマならいくらでも語れるわ。