ドラミの足跡～果てしなき戯言～

ホークスVSヤクルトの交流戦をテレビ観戦。
当然ホークスの応援だが、
思いがけないヤクルト投手の登場にドキッとする。

花田真人。

ヤクルトに入団した事は知っていた。
たまに新聞等で名前を見たことはあったけれど、
いかんせんヤクルト戦を観る機会は少ないし、
巨人ですらあまり見なくなっていたから、
初めてプロのマウンドに立つ姿を見た。

高校の2コ上の先輩で、
我が母校を甲子園に導いてくれたエース。
そうか、もう10年も前になるんだなぁ。
若さゆえに成し得た弾丸バスツアーだった。
夕方、高校に集合し、
大阪は梅田までバスに揺られること8時間。
そこから電車で甲子園まで行ったっけ。
タッチじゃないけど、ツタの葉に触れた時は感慨深かった。
あの3塁側スタンドからの風景。
10年経ってもはっきり覚えてるもんだなぁ。
ベスト16で負けた時は号泣した。

青い春の想い出。

甲子園出場後の野球部人気は凄かったっけ。
花田くんを見かけようものなら大変な騒ぎで、
電車で一緒になったりするともう周辺ゾーンの争奪戦（笑）
懐かしいなぁ。
そんな日々もあったんだ。
たまに、自分の辿って来た道程が全て創造なんじゃないかって、
変な焦燥を覚えたりする事があるけれど、
やっぱ夢じゃないんだよなぁ。
思いがけず、青春がフラッシュバックした。

ていうか、花田くん…老けたな（笑）