司法書士 新たな旅立ち

2004/12/25(土)08:47

司法書士法違反の行政書士について

独立するためにはまず判子から。 判子を作る前にFAXで印影が確認できるのがグッド。 職印を作ると、なんとしても勉強しなければという気持ちになれる。 自分を追い込むためにも、合格前に職印を作っておくのもおつかもしれない。 私もここで、黒牛の職印を買った。 ハンコヤドットコム、お手軽に印鑑をそろえられる。 司法書士は資格を持っているだけでは、 業として登記の申請代理や裁判書類作成をすることはできない。 登録および所属する司法書士会に入会して初めて、一人で仕事ができる。 司法書士の登録はおろか、資格すら持っていない人が 登記業務を手がけていると聞く。 これは立派な犯罪で、司法書士法違反で1年以下の懲役に処 せられる場合もある。 1件2件だけならいいだろうと、行政書士の方が裁判所に提出する書類を作成したり、登記の申請書類を作成したりして報酬をもらっていると聞く。 これはいかがなものか。 独占業務にしている理由はたくさんあるわけで、 簡単で誰でもできるからという理由で、資格のない人が勝手に業として仕事をするのは、よくない。 あとで問題が発生した時に、責任を取れるのだろうか。 行政書士の職範囲外の行為での損害には当然保険が利かないから、自分で損害を賠償しないといけない。 司法書士の仕事は多額のお金が動くので、損害額も半端ではない。問題が起こってからでは、遅いのだ。 その辺もかんがえて、仕事をやってほしいです。

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