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あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの

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粗忽のたかびー

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2022.01.03
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カテゴリ:緩和ケア
初詣に行ってきた。
お籤を引くと、なんと大吉。
最近は持病に悩まされているのだが、病に関してのご宣告は、気にするな、治る。
気の病ではないのであるが、気を病んでしまっては治るものも治らない、と解釈するしかない。

最近は日本の宗教に関して勉強している。

神頼みは現世利益を祈るものである。
日本人にとって、神とは八百万の神であって、鳥居の向こうにおわせられるのは、天皇家に連なる神様では決してないようにおもう。神聖な場所にいる人知を超えた存在を神と考えているように思う。
それは、キリスト教徒がイエスの御名によって祈るようなものであろう。

仏教は本来、来世利益である。
ただ、私たちは仏壇に手を合わせるとき、例えば私は浄土真宗徒であるが、阿弥陀如来に救いを求めているのではなく、ご先祖様に感謝の意を表し、そして見守ってくれることを祈っている。

神、仏という何か形のあるものを通して、その上にいる人知を超えた存在を信じているのである。





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Last updated  2022.01.03 15:52:48
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