あれこれ備忘録 ホスピス医のこころを支えるもの
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粗忽のたかびー
ホスピス・緩和ケア医をしています。 仕事でホスピス・緩和ケア病棟で出会う方々の人生には、小説より奇なり、と言う言葉があてはまる物語がよくあります。一方、私生活では沢山の映画、ドラマをみて、小説も読んできました。自分では味わえないドラマをいつも見聞きしていることになります。 日々感じたことを発信しようと思います。
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『怪物』 [ 是枝裕和 ]
監督是枝裕和のみならず、脚本は坂元裕二、音は楽坂本龍一という豪華メンバーで作られた映画だったんですね。歯科も「かいぶつだ~れだ」というフレーズは有名だったんですね。私がリビングで一人で観ていると、自室から出てきた娘が「これ「怪物だ~れだ」の映画違うん?よくあの頃映画館で宣伝してたで、」と。その頃は私、映画館からは遠ざかっていたもので。 内容は、小学生のイジメの世界を描いた秀作でした。 さらに、LGBTQの小学生を描いた作品でもありました。 親の嘘を知りながらも知らないふりをする子供を描いてもいました。 そして、学校は「ことなかれ主義」を貫く組織であることを示した作品でもありました。 その学校の校長先生が、イジメられている男の子を好きなLGBTQの男の子に言う台詞が秀逸でした。 誰かにしか手にはいらないものは幸せって言わないの
誰でも手にはいるものを幸せって言うの
しょうもない、しょうもない そんな世間はしょうもないということですよね
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