田中将大投手、開幕ローテーション入り確定!
田中将大投手、本当に本拠地開幕戦に登板しますよね?楽しみにしてんだから頼みますよ~。何とか公式戦初登板から、勝ち星をつけてやりたいですね。でも初登板が黒星スタートならばズルズルと行きそうな不安も・・・。しかし彼は怪物だから大丈夫ですよね?期待してるぞっ!18 TANAKA田中、7回3失点も指揮官はローテ入り明言 楽天スポーツから オープン戦最後の登板となった田中。開幕ローテーション入りへ向け、7回126球を投げ3失点とまずまずの結果。しかし、その内容は5四球と指揮官も不満顔。それでも「ローテの5~6番手。良くても悪くても使う」とローテーション入りを明言した。 「結果を見れば7回3失点と良く見えるけれど、内容は悪かった」と田中も振り返ったとおり、初回から制球が乱れ、内容的には今ひとつだった。特に立ち上がり、1死から石井に二安を許した後、連続四球で満塁とピンチを広げ、押し出し四球を与えて失点するなど3四球で2失点。7回の追加点も四球からの失点。結局、7回で与えた四球は5個だった。田中も「今日のダメなところは四球が多過ぎたこと」と反省した。 野村監督も今日の内容には厳しい表情。「四球は5個だったが、カウントのボールスリーが多過ぎる」と指摘。「ストライクが欲しい時に、ストライクが取れるようにならないと」と話した。 ただ、初回に2点を失いながら、2回以降持ち直したところはルーキーらしからぬところ。1回を投げ終えたところで「自分のタイミングで投げろ」とアドバイスした紀藤投手コーチも「普通の18歳だったら、あそこから崩れるけど、持ち直したからね」と感心していた。 今日は6回、100球をメドにした先発だった。5回で90球に到達したところで、ベンチでは「6回を三者凡退に抑えたら7回まで」と言われた。その6回を3人で片付け、7回もマウンドに上がった。その7回に失点したが、指揮官は「6回を3人で片付けて、『(5回終了時の)ひとことで変わるもんだな』とベンチで話していたら、7回は元に戻っちゃった」と苦笑したが、100球を超えても、しっかり投げたことに先発としての手ごたえを感じた様子だった。 もちろん、収穫もあった。初めて実戦で試したツーシームが使えることが分かった。ブルペンから受けていた藤井も「すごいボール」と感心したほど。そのツーシームで内野ゴロを打たせたことに「ゴロを打たせらせて良かった」と田中も今日の収穫と話した。 コーナーを突こうと意識し過ぎ、四球を連発した初回。ベンチに戻った田中に、野村監督はこうゲキを飛ばした。「相手はプロ。お前は高校生。打たれて当たり前。『打って見やがれ』という気持ちで投げろ」。指揮官はいう。「ピッチャーの第一条件は度胸、勇気。打たれて勉強。苦労をバネにして、明日、来年、再来年につなげていければ」と期待を込めて話していた。 試合後、その指揮官が田中のローテ入りを明言した。「今の実力はローテの5~6番手。田中は良くても悪くても使う。お客さんにも理解してもらって、大目にみてもらわないといけないな」。2007年度 パシフィック・リーグ選手権試合開幕(3月24日)まで あと 5日我が『東北楽天ゴールデンイーグルス』本拠地開幕戦(3月31日)まで あと 12日 マフラータオル 田中 BBM2007ベースボールルーキーレギュラーカード/¥200カテゴリー BBM 東北楽天ゴールデンイーグルス 2007年版 BOX(予約)