2007/03/09(金)17:00
「おもいッきり」春に急増 “血管が詰まる”血栓を防ぐ3つのコツ
血栓が脳梗塞の引き金に!!。
春になると急増するという話題が
「おもいッきりテレビ」で取り上げられていたのでご紹介します。
3/1春に急増 “血管が詰まる”血栓を防ぐ3つのコツ
春、暖かくなると、冬の間に出来てしまった、血管にくっついた血栓が、
血流の増加にともない、はがれ脳などの細い血管に詰まってしまい、
脳卒中の引き金になってしまいます。
そこで今日は、血栓をつくらない3つのコツをご紹介。
★最近、こんな事はありませんか?
食べ物を箸から落としてしまう
目の前が霞んでしまう。
ものが二重に見える
どちらかの手がしびれる
言葉が思い出せない
原因?!↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
一過性脳虚血発作
脳卒中の初期症状といえる、一過性脳虚血発作は、
すぐ回復するから病院にも行かず、無視してしまう。
しかも、この症状が頻繁に起これば気にしますが、
1~2か月に1回くらいの割合なので、厄介な症状で怖い疾患です。
その大きな原因は、冬の間に起こっている血栓なんです。
★体内の細い血管のつまりを防ぐには?
1.血栓を溶かす
●血栓を溶かす物質を増やす食材とは?
日本の伝統食材 大豆製品
高野豆腐 1/2枚
豆腐 1/2丁
納豆 1パック
味噌 30g
プラス ネギ類
ニンニクやネギなどに含まれるイオウ化合物に含まれる、
アルキルチオスルフィネートというガスは、
血管を拡張させ血圧を安定させる働きがある。
●起床時にする「ある」こととは?
生つばを飲む
起床時は自律神経が乱れやすく、急に起き上がって行動すると、
血圧を上げて、血液を送り出そうとします。つまり起床時の高血圧が問題。
そこで、生つばを飲むことで、舌咽神経を刺激して
副交感神経が優位になると、血圧の上昇が抑えられしかも、
血液中にある血栓を溶かす物質が高まります。
2.血栓を血管壁にくっつけない
●朝の水分補給が大切
朝の血液は、水分不足でドロドロになっている。
すると、血管壁にくっつきやすくなるのでまず、水分を摂ることが大切。
コンブ水
コンブのフコイダン(ヌルヌル成分)に、今までにも、
静脈の血栓予防効果がわかっていたのですが、
動脈にも、血小板の働きを抑制して、血栓の沈着を防ぐことがわかりました。
プラス 柑きつ類
柑きつ類に含まれるクエン酸が、
このつながっている部分を切り離して、血栓をできにくくします。
【ユズ コンブ水の作り方】
コンブ(3cm角) 1枚 ユズ絞り汁 適量
水 180cc
1.洗ったコンブを水に入れて密閉し、冷蔵庫で一晩おく
2.コンブを取り出して、ユズの絞り汁を入れて飲む
◆注意!!!!
甲状腺の病気のある人は、飲用を避けて下さい。(ヨード)
海草の食べ過ぎでも、甲状腺異常に?!
その日に飲み終えること!作り置きはしない。
3.細い血管の弾力を高める
アルギニンというアミノ酸には、脳血管を柔軟にして
脳内血流が増えることがわかりました。
アルギニンは、「自然のバイアグラ」と言われ、
血管を柔軟にして拡張させる働きがあります。
それは、アルギニンは、脳血管で、
一酸化窒素(NO)をつくる材料になるからです。
NOは、血管を拡張させる効果が高い。
●アルギニンを多く含む食品とは?
マグロ、牛乳、牛肉、卵、豚肉、豆腐 など
オススメは・・・・マグロ(赤身)
アルギニンは、酸化しやすいので、
しょう油漬けにすることで、酸化を防いで下さい。
プラス キュウリ
キュウリなどのウリ類には、果肉や皮にシトルリンが含まれています。
NOの産生は、アルギニンとシトルリンが一緒になるとつくられます。
血栓を防ぐ食事をとって、脳梗塞を予防しましょう!!