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どれみ♪♪

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2007/07/25
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80歳になる母と話していると、よく、
「クーラーは贅沢だからつけない」と言います。

確かに、以前はそうだったかもしれません。

私の家も30年くらい前までは、真夏でも西から水田の上を渡ってくる涼しい風で、
クーラーなど必要ありませんでした。夜など窓を閉めないと寒かったくらいです。

でも、近くに大きな道路が通り、家の周りの水田が店舗や住宅に変わってしまった今では、
夏にクーラーなしで暮らすことは出来なくなりました。

しかし、母だけでなく、この意識がなかなか浸透していないらしく、
役所の担当者が「生活保護を受給しているのにクーラーを使うのは贅沢だ」として、
高齢者の住宅からクーラーを撤去したせいで、そこの住民が熱中症になったという話もあります。


あなたもまだ、クーラーは贅沢だと思っていますか?


7/24 たけしの本当は怖い家庭の医学 「猛暑に気を付ける病気」


夏の猛暑が原因で発症する病気の特集でした。


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★その(1)~真夏の夜の悪夢~「血行力学性脳梗塞」

夫を亡くして一人暮らしの55歳の女性。

悩みは夜間の頻尿。一晩に3回も目が覚めるので寝不足になっていたので、友人からの「水分を控えると良い」というアドバイスにしたがって実践。結果。夜間のトイレの回数が1回に減少、睡眠不足が解消されました。半年後の夏、水分を控えていることに加え、汗をかくことがよいと考え、クーラーは寝入りばなの1時間だけと決め、朝は汗びっしょりで目覚めていました。ところが、ある朝、起き上がって歩き出した時、なぜか左腕がしびれて力が入らなくなり、その後も足がもつれて上手く歩けないなどの症状に襲われるようになります。 数日後、翌日旅行に行くためにその晩も水分を控えたのですが、その晩はこの夏一番の猛暑で、翌朝、ぐっしょりと汗をかいていました。寝過ごしてしまってあわてて立ち上がった時。、突然に激しいめまいと共に意識を失って倒れてしまいました。幸い、訪ねてきた友人に発見され病院に運ばれたので大事にはなりませんでした。


病名は血行力学性脳梗塞。


動脈硬化で狭くなった欠陥で、血流が途絶えてしまう病気です。一般的な脳梗塞は血管が完全に閉塞することで発症するのですが、この脳梗塞は血管が完全には閉塞していないのに発症してしまいます。脱水症状による血液の粘度の上昇が原因です。寝る前に水分を控えていた上に、睡眠中に汗をかいたことで血液が濃縮され、起きあがった時に脳への血流を維持できなくなったというわけですね。

この病の最大の特徴。まさに真夏の夜、いいえ、真夏の朝の悪夢なのです。


★その(2)~夏の死角~「熱中症」

66歳の 無職の女性。
糖尿病を患い、長年暮らした田舎から娘夫婦がいる東京のマンションへ移住


クーラーが苦手な彼女は、自分は暑さに強いタイプと思い、娘がエアコンを入れてくれようとするのを断ります。そうして新生活をスタートさせた翌日、孫と二人で留守番をすることになりました。その日は朝から30度を超える真夏日でしたが、冷房なんて身体に悪いだけとエアコンを切ってしまいます。一緒に家にいた孫は暑いとしきりに飲み物を摂るが、彼女は特にのどの渇きを感じていませんでした。孫は遊びに出かけるが、ところが昼下がり、突然、吐き気に襲われました。休んでも吐き気は一向に治まらず、全身が沈み込むような倦怠感にまで襲われるようになります。 救急車を呼ぶことも考えましたが、大騒ぎはしたくないと思ってそれはやめます。夕方になって娘が帰ってきた時には、蒸し暑いリビングの中で意識がもうろうとして倒れてしまっていました。


この症状は熱中症。


体温調節が効かなくなり、最悪は死に至る病気です。熱中症というと屋外の病気のイメージが強いですが、3割以上が屋内で発生し、そのおよそ6割は、65歳以上の高齢者なのです。高齢者は暑さに対する感覚は若い人と比べると、高齢者の方が2℃~4℃も感じ方が鈍くなることが分かっています。鈍くなる上に、のどの渇きに対する知覚も鈍くなるので、対処が遅れがちになるからです。

糖尿病や高血圧など生活習慣病を抱えていると、知覚神経や自律神経の衰えがいっそう進み、暑さ寒さを感じ取る機能が、極めて弱くなっていることが多いのです。体に溜まった熱は排出されず上昇し続け、ついには、脳や中枢神経の働きを阻害。吐き気や倦怠感、そして意識障害という最悪の状態に!!

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熱中症をふせぐには

炎天下以外でも熱中症の危険

夏のパワフルドリンク 「麦茶」の香りで血液サラサラ


これからの猛暑!!水分補給とクーラーを効果的に使ってのりきりましょう!!





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Last updated  2007/07/25 08:37:24 AM
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