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カテゴリ:お買い得!おすすめ商品1
東北関東大震災の影響で乾電池が全国の店頭で品切れ状態です。いざというときのために、乾電池の備蓄が必要と買いだめや停電している地区に送った人もいるようです。 乾電池は懐中電灯や携帯ラジオだけでなく、デジカメ、ゲーム、リモコン、時計など日常生活で欠かせないものになっています。 しかし、乾電池には食品と同じように消費期限があり、使用していなくても微量ですが放電しているため、長期間の保存はできません。 停電などで、懐中電灯や携帯ラジオに必要になったとき、新しい乾電池が使えなかったという経験をしている方も多いでしょう。乾電池は適材適所に使うことと、正しい保存方法で、無駄を極力無くすことができるので、乾電池の保存法や上手な使い方を紹介します。 <乾電池の種類> 主な乾電池の種類と特徴です。使い分けましょう。 1.一次電池(使い捨て) マンガン電池は使用で徐々に電圧が低下するが、電流を止め休ませることで一時的に起電力が回復します。逆に大電流を必要とする機器に使用した場合、アルカリ電池の1/4~1/5程度しか持ちません。 弱い電流を連続して必要とする時計やドアチャイム、ガスの点火用などに向きます。価格が安い。 アルカリ電池はマンガン電池に比べて大容量で、長時間安定した電圧を維持するので、大きな電流が必要なデジカメ、携帯テレビ、オーディオ機器、電動玩具などに向いています。寿命がくると急激に起電力がなくなります。 マンガン電池向きの機器に使用した場合は、マンガン電池を使った場合とほとんど寿命は変わらないので、値段の高いアルカリ電池を使用するのは不経済です。 2.二次電池(充電できる) 充電ができるニカド・ニッケル水素電池など。 <乾電池の規格> 主な乾電池の規格 円筒型単電池 単1,単2、単3、単4、 平型6層電池 9V型 <乾電池の消費期限> 乾電池をみると「使用推奨期限」というもので、この期限内であれば十分に電池の性能が発揮されるという目安の日付になります。 主な乾電池は製造日から2~3年となっていますので、日付をチェックして購入しましょう。 乾電池チェッカーを用意しておけば、乾電池はもちろん、ボタン電池、9Vの電池残量も測れます!
使用推奨期限が過ぎているからといって、すぐ使えなくなるわけではありませんが、安いからと大量に買い込み長期保存はしないほうがいいですね。 <乾電池の保存法> 乾電池は涼しい場所で保存するというのが基本です。電池の放電は通常年間約5%くらいですが、高温の場所ではさらに放電が進むからです。 ただし、冷蔵庫での保存はだめです。 冷蔵庫に入れると結露が付き、さびてしまったり、結露の水が電極についてしまうと放電してしまうこともあるからです。 <乾電池の危険な使用法> 乾電池は使用方法を間違えると液漏れを起こし危険です。 1.電池を入れっぱなしにして長期間使わない 2.新しい電池と古い電池を混ぜて使う 3.種類の違う電池(アルカリとマンガン、アルカリとニカドなど)を混ぜて使う 4.+-を逆に入れる 乾電池が液漏れすると、液に触れたところが化学やけどになったり、火災の原因にもなりかねません。液漏れした液には触らないでください。 液漏れした後の電池は、使用できないので廃棄してください。 <乾電池の廃棄の方法> 乾電池の+極、-極にセロハンテープを貼り、絶縁してください。 乾電池の廃棄の方法は、住んでいる自治体によって資源ゴミ、不燃ゴミ、有害・危険ゴミなどゴミの種類が異なります。住んでいる市町村の指示にしたがって捨ててください。 <乾電池を使わない懐中電灯や携帯ラジオ> 一般の懐中電灯や携帯ラジオは乾電池を使用しているので、乾電池が消耗したら使えません。 災害時など停電が長期に渡る場合は、ソーラー充電や手回し充電など、乾電池を使用しない懐中電灯やランタン、携帯ラジオが活躍します。 1台で懐中電灯、携帯ラジオ、携帯電話の充電ができる便利な機種がありますので、常備しておくといいでしょう。ただし、携帯電話の充電は機種によって使えない物もありますので、確かめてから購入しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/27 05:59:44 PM
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