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2012/12/14
カテゴリ：最新健康情報11
今年は変異ノロウイルスによる感染性胃腸炎の患者数が急増！ 各地で集団感染のニュースを良く聞きます。 今年流行しているノロウイルスは、2006年大流行のノロウイルスの遺伝子が変異したもの。 免疫力のある人が少ないため感染しやすいとのこと。 ★ノロウイルスの潜伏期間 潜伏期間は通常１～２日、感染力が非常に強い。 ★ノロウイルスの主な症状 １．腹痛、 ２．激しいおう吐、 ３．下痢 ４．下痢などによる脱水症状 ５．発熱など、かぜのような症状が出ることもある このような症状が２～３日続く ★ノロウイルスの治療法 ノロウイルスに対して有効な治療薬や感染予防のワクチンはない。 １．脱水症状に対応して、水分を補給する。スポーツドリンクを少しずつ飲むのが効果的 ２．症状が重くて水分が補給できない場合は、病院で点滴などの治療を受ける ★ノロウイルス感染予防対策 １．手洗いやうがいをしっかりする ２．加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱する ★ノロウイルスに感染した時、家庭で行う対策。 おう吐や下痢をした場合、素手で触ると感染の恐れがある。 １．汚染物の処理には手袋とマスクを着用する。 ２．アルコール系の消毒液は効かない。 ３．市販の塩素系漂白剤（次亜塩素酸ナトリウム５パーセント程度）を水で約５０倍に薄めて使う。 使い古しのタオルや雑巾に染み込ませ、おう吐した場所などをふきとって消毒。 タオルや雑巾はビニール袋に入れ密閉して捨てる。 ただし、塩素系漂白剤を使用すると変色や変質する。 ４．布団やじゅうたんなど洗えないものはスチームアイロンで蒸気を当てる。 ８５度以上で、１分以上加熱したあと、乾燥させることでウイルスが死滅する。 ５．患者がさわるであろう場所も消毒する。 ドアノブ、電気のスイッチなど。 マンションなどでエレベーターのボタンから集団感染した事例もある。 ６．外出したときは、できるだけ手を口もとに持って行かないように注意する。 帰宅後はまず、手洗いとうがいをすることを心がける。
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Last updated
2012/12/15 01:56:36 AM
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