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どれみ♪♪

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2012/12/30
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カテゴリ:名医にQ

睡眠不足が生活習慣病に大きな影響を与えている。


名医にQスペシャル(12月29日放送)では、
心血管疾患のリスクからすると、
睡眠時間が6時間未満だと、睡眠7時間台の人に比べて、1.5~2倍にも!


★睡眠不足の影響

20代の若者4名の実験で、
睡眠時間を8時間とった場合と3時間しかとらなかった場合を比較

1.脳の働き
集中力・判断力の低下、不安や気分の落ち込みを感じやすい

2.血圧
全体的に血圧が高くなる

3.血糖値
インスリンが効きにくくなり、血糖値が上がりやすい状態になる

4.食欲
食欲を高めるホルモンが増えるので、肥満につながる

睡眠不足が続くことで、影響が重なり、生活習慣病につながるという。


★不眠と血圧の関係

血圧は、睡眠の状態と深い関係がある。

血圧は夜寝ている間には下るものなので、不眠が原因で血圧が上がることがある。
その場合には、睡眠対策として日中の運動や、睡眠導入薬・抗不安薬を飲むことで血圧が下がり、安定できる。


また、夜間早朝高血圧とは、睡眠に問題がある場合、十分の下がりきらないで、
早朝の起床時にかけてとても高くなる症状。

夜間から朝にかけて大きく上昇するタイプは、高齢者に多く見られる。


★不眠対策に筋弛緩法!リラックスが大切

筋弛緩法の運動は、直接眠気を誘うわけではないが、
体をリラックスさせる方法で、心のリラックスにもつながるので効果的。

体を締めつけるものははずして行うこと。

<基本姿勢>

1.椅子に浅く腰をかける
2.肩幅程度に両足の間隔を開く
3.膝の角度は約90度になるように椅子の高さを調節。
4.足裏全体がしっかり床につくようにする。

この状態で以下の運動を行う

<手のリラックス>

1.前屈みになる
2.膝の上で手のひらをぎゅっと握る。握りこぶしは縦
3.ストンと力を抜く

力を抜いたときに手のひらに感じる感覚に集中すること

<腕のリラックス>

1.拳を軽く握る
2.腕が震えるくらい肘をぐっと曲げ、脇を締める
3.太ももにストンと腕を落とす

操り人形になったイメージで、突然糸が切れた様な感じになる

<肩のリラックス>

1.肩をすくめるように上げる。首が埋まるようなイメージ
2.ストンと力を抜き肩を落とす。

<足のリラックス>

1.腰を痛めないために、背もたれに寄りかかれるように深く腰をかける
2.ひざをくっつけて足を伸ばす
3.足首を折り曲げるようにつま先を手前(身体の方)に向ける 

ふくらはぎが張る感じが大切。

<全身のリラックス>

1.腰を痛めないように深く腰掛ける
2.腕、肩、足のリラックスを組み合わせて行う
3.拳を握り、腕をぐっと曲げ、脇を締めて、肩を上げ、ひざをくっつけて足を伸ばす
4.ストンと力を抜く

すべての糸が切れたようなイメージ。
急に全身の筋肉が弛緩するので運動後は、転倒やふらつきに注意

体に痛みのある人は無理をしないこと。さらに痛めてしまう可能性がある。


★快眠に効果的な方法


1.日中は光を浴び、運動をする

体には、体内時計があり、血圧や体温、ホルモンの分泌などに深くかかわる。

朝や日中の光を浴びたり、運動をすることで、朝と夜の体温や体のリズムは、メリハリがつき、快眠につながる。


2.風呂で体を温める

スムーズな眠りは、体温が下がっていくときに訪れやすい。
風呂で体を温めるのは効果的なのだが、眠る直前は避けること。

特に、高齢者で動脈硬化などがある場合は、体がほてりやすくなっている。
ほてりがとれるのに時間がかかる。

身体のほてりがとれる時間を考えて、余裕を持った時間に入浴すると良い


3.アルコールやタバコ、カフェインは深い眠りを妨げる

カフェインはコーヒーというイメージがあるが、
玉露はコーヒーの2倍。ウーロン茶にも入っているので、夜には飲まないほうがいい。
ココアやチョコレートにも、ごく微量にカフェインが入っているので、大量には摂らないこと。

アルコールは眠れそうなイメージがあるが、かえって深い眠りを妨げてしまう。
たばこも交感神経を刺激することで眠りを妨げるほか、心筋梗塞などのリスクを上昇させてしまう。


3.照明の工夫

照明を工夫することで睡眠を誘導しやすくなる。

メラトニンは、体に夜を知らせる大切なホルモン。
1000ルクスの強い光を浴びると、分泌される量が減ってしまうので注意。

メラトニンは、200ルクス程度の弱い光であればほとんど影響を受けない。
夜は明るすぎない場所で過ごすことがおすすめ。

4.200ルクスとはどのくらいの明るさ?

60ワットの蛍光灯の電球が6個ついている状態が287ルクス程度。
電球を半分の3つに減らした場合には139ルクス。

体が眠る準備を始める夕方以降、夕食を食べ終わったら照明を半分に落とすといい。


5.間接照明にする

間接照明で、光が直接目に入らないようにすると効果的

照明器具の向きを変え、壁に光を当てる
光が後ろから漏れないように、シェードのついたものがおすすめ

足元が暗くて見えにくい場合は、足元に置くタイプの照明がおすすめ
本を読むときの照明は、正面からではなく、背後から当てるとよい。



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Last updated  2012/12/30 02:59:58 PM
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