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どれみ♪♪

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2014/08/08
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認知症といえば、アルツハイマー病がよく知られていますが、
脳が萎縮することで物忘れや記憶障害の症状が現れます。

しかし、アルツハイマー病は認知症患者の約6割と言われています。
では、残りの4割は?どんな認知症なんでしょう?

知られざる認知症の一つが、「ピック病」

8月7日 「あのニュースで得する人損する人」で紹介していました。

●ピック病とは?

脳の前の方にある前頭葉や側頭葉が侵される病気で、
興味ややる気、意欲を維持する機能や、人の心に共感する機能が低下します。

アルツハイマー病のような記憶障害はないが、意欲ややる気がなくなるので
行動のコントロールができなくなって、同じ動作を繰り返したり異常行動を起こします。
食欲の抑制が効かなくなって過食になる場合もあります。

異常行動をやめさせようとすると、怒ったり、暴力的になったりします。

口唇傾向といって、行動のコントロールができなくなって赤ちゃんのように
本能的に何でも口に入れてしまう症状があります。

本人は異常行動をしているとか悪いとかの意識はありません。


●ピック病の早期発見ポイント

1.うつ病と間違えられる

脳の前頭葉が侵されるので、やる気や意欲をなくすため

2.食べ物の好みが変わる

ピック病の症状は食事の好みに出ることがあり、甘いモノや味の濃いものを欲しがる
特定の食べ物ばかりを食べ続けるような異常な行動に出ることも有る。

3.同じものを大量に買う

4.我慢ができない

前頭葉が侵され本能的な行動をコントロールできなくなるので
わがままで身勝手な行動をするようになる


ピック病はまだ余り知られていない認知症のため
早期発見ができずに症状が悪化する場合が多くあります。

ピック病の8割は40代から60代に発症する若年性認知症です。

早期発見できれば薬物の対症療法もあるので
家族や友人の行動の異常に注意する必要がありますね。










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Last updated  2014/08/09 01:00:48 AM
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