手の痛み・しびれの治療・対処法
手の痛みやしびれがある時、何が原因か気になるもの。きょうの健康(12月25日放送)では、手の痛み・しびれの治療・対処法を特集。手の痛み・しびれは、手指からわかる病気のサイン。【腱鞘炎】手指の酷使で起こるのが腱鞘炎(けんしょうえん)腱とは、関節で骨と筋肉をつないでいるいうひも状の組織腱鞘とは、腱を骨に沿うように包み込んでいる。1.腱鞘炎の原因パソコン、手芸、楽器の演奏などで主に手指を酷使する更年期以降や妊娠中・出産後の女性糖尿病 など 腱や腱鞘がむくみ、腱鞘の中を腱が通過しにくくなるため症状が現れる2.腱鞘炎の症状手指を動かしたときに違和感やこわばりがある指の付け根が痛む動かすときに引っかかる・はねる感じがするばね指とは、腱が腱鞘に引っかかって動かなくなり、それを無理に動かすと、指はばねが弾けたような動きになる症状。2.腱鞘炎の治療手指の使いすぎを避けること。軽症の場合、40℃くらいの湯の中でゆっくり手を握ったり開いたりの運動を10分間ほど繰り返す手指の痛みやこわばり、ばね指などの症状がある場合は、受診して医師の指示に従うこと。ステロイド注射による治療や、手術による治療が必要な場合もある。【手根管症候群】手のしびれが起こるのが手根管(しゅこんかん)症候群1.手根管症候群の原因腱を覆っている滑膜がむくみ、親指から薬指の半分側にかけて通っている神経(正中神経)が圧迫されるために起こる胸の前で両手の甲を合わせ1分間保ってしびれが現れたり強くなったら、手根管症候群が疑われる。2.手根管症候群の症状明け方に指がしびれる手を振ると楽になる小指以外の指がしびれる細かいものをつまむ動作がつらい3.手根管症候群の治療主な治療法は、手を心臓より高く上げて30秒間ほど握ったり開いたりする運動改善しないときは、ステロイド注射や手術などが必要な場合もある。手のしびれは首の病気や、脳卒中、糖尿病による神経障害などで起こる可能性もある。手のしびれがあるときは、受診して医師に重篤な病気との鑑別をしてもらうことが大切。 【変形性関節症】変形性関節症とは軟骨がすり減る病気1.変形性関節症の原因関節で骨の表面を覆っている軟骨がすり減り、骨と骨が接触して痛む。進行すると骨と骨のかみ合わせが悪くなって、関節が外れかかり、変形が起こる。2.変形性関節症の症状瓶のふたを開けたり、雑巾を絞る、洗濯ばさみをつまむ時に手指が痛む。3.変形性関節症の治療テーピングで固定して骨と骨がぶつからないようにする。親指の付け根の場合には専用の装具で固定。改善しない場合は手術になる場合もある。【腱鞘炎】親指のサポーター「うすサポ」左右兼用【レビューを書いてメール便送料無料】手首の痛み、腱鞘炎の固定「にぎるクン」フリーサイズ(カラー:ソフトベージュ/ブラック)【レビューを書いて送料無料】【腱鞘炎サポーター 手首らーく 1枚】【代引き不可】エルゴノミクスマウス(腱鞘炎防止・レーザー・5ボタン)この記事が参考になりましたら、応援よろしくお願いします↓ ↓ ↓にほんブログ村