最悪な釣り
5年ぶりになるかな?今年は行きました、久里浜沖のハナダイ(チダイ)釣り。まあ、とにかく最悪でした。これが、私のハナダイ釣りタックル(でした)なぜ(でした)か?がはは、ロッドホルダーを忘れて、途中で手が滑って、久黒浜沖41Mにチャポン(泣)カーボンだから、浮くはずなのだが・・・。この竿は4999円で18年前に購入。リールは16年前に、フリーマーケットで500円で購入。コンパクトで、よく、「ライトタックル?」と聞かれるものでした。1,8M、負荷20~50号。メーカー不明(爆)だから安い。とても、アタリが取れやすい竿でしたが、ホント残念無念。いつもは予備竿を持って行くのですが、すでに、ヤフオクに出してしまい、この竿のみ。船で借りて続けるも、終始不調。5年前もダメだったが、印象として、以前のような、船宿の情熱を感じない。移動は1回しただけだし。仕掛けは、画像のような擬餌針を自分で巻いて、エダスをつける5本バリ。ウィリーという合成繊維を針にまくのですが、HITする色が日によって違うので、ちょっとしたルアー感覚になります。25年前から始めてますが、暫くは10匹を下回ることは無く、大概は2番手あたりで上げるんですが、この日はなんと、スソ(ドンケツ)竿は無くすし、釣れないし。やっと、行く気になったのに、これじゃね・・・それに、この手の趣味は家族の理解がないとだめ。アクアも、今は認めてくれないし、釣りも臭うからと嫌がる。この日は、カミサンは夜勤なので、気にせずやってきました。せめてもの救いは、魚が美味しかったこと。刺身とアラ汁は、自分で言うのもなんですが、やはり、釣った魚はうまい!以前なら、配るくらいだったのに、これじゃ、もう来年もないかもね。開始2時間、アタリ無く、9時過ぎにようやく1匹掛かると、続けてアジ。その後、ハナダイ、アジと4連発なので、これはボチボチ行くかな?と思いきや、これで終わり。こんな酷い状態でも、TOPは15だから、素晴らしい。シャクリながら上に上げてゆく独特のつり方。アタったら即アワセしないと掛からない、結構難しい釣り。そのやり取りと細い仕掛けなのでスリリングがたまらない。仕掛けは、シーガーエース2号又は1.5号、長さ3M,ハリ5本。ハリは、金チヌ2号。配色は、あまり関係ないといいますが、下から、126番ーケイムラー383番ー125番ーピンク8番これが一番好きな配色です。ちなみに番号は、フジベイトの緑の品番です。良い日に恵まれると、ハナダイが20~30、シマダイ(小型のイシダイ)、カイワリ、イナダ、アジなどで50は楽に行くのに、外道すらも来ない。まあ、それでも、おかずにはなったし、娘もアジ刺とアラ汁がウマイと言ってくれたのも救いの一つかな?バブル崩壊の頃でした。勤めていた会社を辞めて家業継ぐかどうか、頭がおかしくなるくらい悩んだ頃に覚えた釣り。先代の船長時代は、釣れないと、お金を少し返してくれたり、おみやげには当地名物ノドクロ(アカムツ)や地ダコを持たせてくれたり、友人と行くと割り引いてくれたり、まあ、素晴らしい船宿でした。今の代になっても、最初はとにかく動き、不調だと、メバルやアジに切り替えたり、客へのサービスは良かったですが、10年前に行った時に、所謂常連優遇で、当時は年一度くらいしか行かなかったので、あまり待遇がよくないのと、体調がこの頃よくなかったので、それから、興味がなくなったものです。竿も無くなったし、25年の釣行も終わるかな??アクアは、ライブロックを入れ替え。〇麦、K☆JIKAは休みの日、か〇だいに行くも、在庫があまりないので、近くのホームセンターで少々高いけど購入。入れ替え作業中、客が来たから、対応し、結局閉店まで居たので、そのあと、水槽の確認をよくせず帰る。翌日は定休だが、この日は、宅地建物取引士の更新講習があるので、朝早めに事務所へ行くと、なんと、魚が変。フレームエンゼルは斜めってるし、ローランドバヌアツが☆、ローランドバリやトールポッツも背びれを上げて、じっとしている。カゴカキダイもチェルモンも呼吸が荒い。よく見ると、前日の入れ替え時にフィルターが動いたんでしょう。排水パイプが、上部の蓋の上に排水している。エアーも止まっている。サブフィルターとパワーヘッドは動いているが、なんせ過密なモンで、これだけでは持たないはずだ。酸欠とみて、フレームなど、手で捕まえられるくらい弱っている魚3匹を急ぎ隔離箱に入れ、エアーレーションを箱の中で掛ける。時間が無いので、そこまでだ。講習は1日がかり。17時半に戻ると、フレームなどは復調していたので解放。大惨事にならずとも、またやらかすところだった。言い訳すると「通りすがり」の人に怒られるが、水槽を少なくし、追加もしなくなったのは、業務するところでの海水魚飼育にいろんな意味でムリがあることを痛感している。心身の状態もまだまだよくないし。大げさに言えば、挫折ですよね。忙しくて、水換えないと、ヘドロ臭がしたり、メンテを怠ると汚らしくなる。異常が出た場合、淡水はどうにかなることも多いが、停電やポンプの停止で3時間も喰らえば、崩壊することもある。今回も、魚を落としてしまったが、もし、崩壊していたら、それで止めでしょう。前回、フレームやチェルモンの記録を書いた後だけに、講習中も、もうこれで終わったかな?などとも考え、気持ちが乗らなかった。折角長期がいけそうだったのに・・・とか考えちゃってね。落ちた魚がいたことは辛いけど、他は持ち直したので、改めて、点検を怠らず、やろうと思います。本来は自宅で飼いたいけど、自宅ではアクア禁止なんでね。それで、事務所で本数増やしたりいろいろやりましたが、一人での営業ですから事務所を空けることも多いいし、先に書いたように、臭いや汚れなども決して良いものではないので、ここでやるのは今が限界でしょう。海水魚の今年購入は、1月に買った、ヤッコとスズメの6匹。年内は買わないので、これで終わるでしょう。新魚入れるのも、手間掛かるし、通販だと業務中に水合わせだから、これも、手を休ますわけにはいかないのも、新魚をいれたくない理由。この状態で続けるのが妥当。新魚や何かの改良じゃ年明けたら、考えましょう。