ボルトの使い方に物申す。★『トラックから外れたタイヤ直撃、観光バス運転手死亡・7人けが』★2008/04/11(金)★『東名バス事故 運転手死亡 脱輪トラック、整備不良の疑い』★ 国土交通省によると、大型車(積載物を加えた総重量8トン以上)のタイヤ脱落事故は昨年1年間で計41件起きている。 5/27まただよ今度は2本外れ跳んだの知らずに走っていて運転手トッ捕まったってさ! 何回やったら何人死んだらやる気出すの?国土交通省 くだらん法律ばっかつくって、肝心な事は抜け策だ! この件にかぎらず、 世の中、時の経過と共に様々なボロや欠陥が露呈する事があります、 エレベータの台座事件も… 原因と結果という事ですが 結果が良いと目立ちませんが(あたりまえの事です…) 時として予期せぬ多大な迷惑や損害を与える結末となることがあります。(非常識) 金属の寿命は外見からの点検や目視でも判らないからこのような事故が起きるのです、 あの鉄道線路だって点検じゃ発見出来ずに破断して騒いでいます (その道のプロが定期的に測定器を使って巡回しても発見できない事もあるのです。) しかも稼働中に突然発生することが危険なのです、 止まっている状態じゃ問題無いのは当たり前 また、寒い冬に起きる、雪=水=氷!水も金属も膨張収縮を繰り返すんだ。 (雪が線路に積もる→電車通過熱で解け水になる→小さな隙間やヒビにしみ込む→寒さで凍る→膨張して隙間広がる→サビもできる) この繰り返しにより北国では夏に延びきった線路が冬期間に切れる! 水は凍る事により楔の働きをして徐々に傷口を押し広げて亀裂を拡大させる。 鉛筆を普通に使っていて急に芯が折れた経験ってありますよね、なぜって考えた事ありますか? 小学校で習う『支点、力点、作用点の基本原理』がすべて関わっているということです。 (テコの原理は学ぶが物理的な無理が通れば道理が引っ込む的な原理は教えてくれない。) 無理をしなくてもある原因が元で壊れてしまう事もあるのです。 (材質や形状、組み合わせ具合の状態による影響) 改善無く現状維持で行くならば定期的に全数無条件交換するしか手段はないようですが 新品に交換したから安全という訳でもないはずです、 このように脱輪しても外れ飛ぶ事の無いような構造にするようメーカー指導する事が必要じゃないでしょうか。 ニュースで外れたタイヤの様子が放映されているのを見ましたが 今どきなんであのようなボルトの使い方をしているのっと不思議に思い見ていました! どう見てもプロが考えて設計したとは思えない構造ですし ボルトに対して過信した愚かな使い方をしています! ボルトやナットを締めつける時にはトルクレンチで適正な力で止めているわりには 横からぶっ叩くような無茶苦茶な使い方をしています。 ボルトの溝に対して直接負荷をかけるような使い方は失敗です! ボルトの溝はすでにクラックの原因となる構造ですので 負荷はダボのような別物に受けさせるのが常識! 本来のボルトの役目ではありません (ボルトはタイヤを固定するだけの役目にする事が必要です!) 重量負荷+遠心力は別の突起物等で吸収させる事が必要で、 ボルト直に重い思いをさせると疲労しぶち切れるのは物理的にも当たり前の事です。 1-『このトラックの外れたタイヤを固定していたボルトには タイヤを固定する役目と重量負荷+遠心力を担う状態に限界が生じた結果です』 2-『ただし万が一外れても空回りする等 フェイル‐セーフ【fail-safe】の考え方を取り入れた構造設計をしてあれば このような外れ跳びでの対外的な事故は防げた事でしょう。』 このような規格の物を商品化しそれが許可され、公道を走る事がまかり通っている事自体が異常なのです。 (ちまたで欠陥騒ぎの暖房機やガス湯沸かし器と同等) 構造的欠陥でユーザーにはほとんど責任は無いと思います。 トラック運転前にチェックしたってダメ! 停車中に見たってボルト折れてタイヤぽろりんなんて~事まず無いよ! (何ヶ月点検とか行っても結局100%信用できないの、 金属の疲労具合や寿命が判るような神業できたらこんな事故は起きない) また逆にこのような事故が起こりにくい車もあると思うのですが どのような素材で構造設計、製造、しているか調べてみる事は必要とおもいます。 フェイル‐セーフ【fail-safe】 機械などで、一部に故障や誤操作があっても、安全なほうに作動する仕組み。 (電気で言うとヒューズやブレーカーのような働きのものです、今なら漏電ブレーカーも付いていますね!) これらは通常ではあり得ない使用状況に反応して電気を遮断して 火災や爆発事故を防ぐフェイル‐セーフの考えによるものです。 『タイヤ止めのボルトがすべて破断した時、軸から抜けずに止めて空回りするストッパ構造にする事です』 これが事故を防ぐフェイル‐セーフの考えによるものです。 よくニュースでは『事故はボルトの破断が原因』と結論付けているようですが、アホか! (停電の原因はヒューズが飛んでいたからでしたと言っているようなもの)他に主原因があるだろう! 『ボルトは原因ではなく結果です』もう一度、『ボルトは原因ではなく結果です!』 『あれだけの数のボルトがちぎれるような構造設計に原因があります、まずこれを直さないとダメ!』 さらにあきれたのは悪かった部品だけを交換している例がある事だ 6本一組、8本一組と考えなくてはならない 複数本破断していた場合、他のボルトがさぼっていた結果、過剰な負荷がそこに集中し破断した可能性も考えられるからだ! 一部新品にした場合今度はさぼっていた奴らが疲れて弱っている順に次々とくたばって行く場合と、 新品に交換したのにまた折れたともなりかねないのです。 ちょっと変わった考え方をすると わざと破断させて交換次期をうながすような構造にする(目で見て判る) すべて同じ径のボルトだから一気にもげるが 本来の規格より太い規格のボルトを混在させる事で破断次期をずらす、 ガスも地震や漏れを検知して元を遮断する装置が付けられています 付けられているのは装置のみならず ガスにも匂いをつけて漏れると臭いと感じるように匂いの元が付加されています、 都市ガス、プロパンガスで違う匂いがしますが どちらのガスも本来匂いがありません! (匂いは無くてもその機能には問題ありませんが予期せぬ事態に対応した人間に判る配慮がされています。) 余談ですが 都市ガスは、空気より軽いので上に プロパンガスは、空気より重いので下に流れます お休みの際はご使用のガスの種類にご注意ください! 特に2段ベッドの時は… 建物の耐震設計も…と数えてみると身の回りにはたくさんあります。 (耐震構造とか世の中騒いでいますが、 地震の揺れる方向や周期そして時間は決まっていません、海外では5分間ほど 日本でも1分間も揺れるときもあります、耐震構造も気休め程度と思っていた方が良いですよ) 実際に揺らしてテストなんてできない訳ですから。 これもフェイル‐セーフ【fail-safe】の考え方によるものなのでしょう。 あなたも物事を行うとき、損得やただ漠然と行うのではなく 安全な最善手 フェイル‐セーフ【fail-safe】の事をつねに考えながら生活してください。 じゃ~またね ☆(^~^)) バイバイ! 興味がありましたらおつきあいください。 最近ですと中国で大きな地震がありました もしも就寝中に地震が発生時を考えたとき、 寝ながら周囲を見渡してください! あなたの上に降り掛かる、倒れるような物が近くにまた高所にありませんか? 下手こいたらいきなりあの世! すぐに改善しましょう!フェイル‐セーフ【fail-safe】の第一歩です。 身動きとれないより良いですよね! また倒れても運良く他の物からあなたをブロックしてくれる事もありますが どんな具合になるかなんて~事は全く見当もつかないですよね。 机の下に潜り込んで助かるのはせいぜい震度6位でしょうそれも上階 震度5でもどれくらいの時間揺れ続けるかで破壊のレベルは急上昇します 2階~3階が1階になっちゃうような状態なら鋼鉄製の机じゃないと助からんよ! 建物の構造はピラミッド型のだるま落としみたいな構造で、上階は横スライドするのが良さそうです。 ボルトの二人三脚について考える たとえばボルト一本でも用は足りるがあえて 二本のボルトで二つの物体をつなぎあわせているとする 一本が破断しても繋ぎはなんとか保たれる事になる では何故同じボルトを使用したにもかかわらず その一本だけが先に破断しのかと思う…何故? (破断するまでボルトはしっかりと与えられたお仕事をこなしてしていた事がわかる) ボルトをどのように取り付けどのようなストレスを加えたか使用条件や使用環境により結果が異なる事となる。 ボルト2本だけでも微妙な相関関係が発生するのに6本、8本となるとかなり複雑となってきますね。 ちぎれるような余計な力が加えられた ではボルトがちぎれないようにするには いったいどのような構造にすると良いのでしょうか? 釘やネジ、ボルトを使用しないで繋ぐ 日本の伝統的技能、木造の継ぎ手の技が考えられる 特に昔の宮大工と呼ばれる巨匠はパズル的思考でそれを型ちにして見事な作品を残されています。 ネジやボルトで止めるという事はいずれ外すという事を前提に着脱が簡単となる構造と言う事でしょう、 1.ならばまずネジやボルトを使用しない状態でも機能し着脱も簡単な構造をまず確立した上で 2.ボルトで止めるような仕組みが必要ではないでしょうか。 現在の大型トラック等のタイヤ止めに関しては 1番目のネジやボルトを使用しない状態でも機能し着脱も簡単な構造を確立していない事による 構造的欠陥が大きく影響していると考えられます。 そうでなければもっともっとボルトの直径を大きくする事しか無いかな~。× 2009年今年も早速はじまった たった4本のボルトの使い方を誤ったばかりに、2人死亡24人重軽傷 2009年1月23日大分市の造船所で鋼鉄製タラップが落下だって http://mainichi.jp/seibu/news/20090123sog00m040008000c.html?inb=yt 『長さ約29メートル、幅約1メートル、重さ約6トンの 鋼鉄製タラップの先端についたかぎ状のフックを留めたボルト(直径18ミリ)4本と フック1個が海中などから見つかった。ボルトはすべて折れていた』 タラップ本体は昨年8月ごろから使用。通常は船体と垂直にして使用していたが、 ドックの岸壁の状況からタラップを斜めに掛ける必要があり、協力会社にフックを注文。 4日前から造り、この日が初めての使用だった。タラップをつるクレーンが故障したため、 タラップの設置作業が約1時間遅れ、設置後に作業員が殺到した。 すべってころんで大分県なんて笑ってはいられないよな~ クレーンは故障、ぶっつけ本番、新品でこの有様、最新設備にしてはお粗末君、おはらいしてもらったら! もう神頼みしか無い!? 『支点、力点、作用点の基本原理』が動かした事により2点が入れ替わる現象が発生、 支点はフックの先になって支点のはずが作用点となってしまった! (この場合、タラップは作用点が発生してはならないはず)ゆえに折れた もっとブットいボルトで止めておけばという意見もあるだろうが、×感心できませんね!! 探すとこんなのたくさん見つかると思います。 ハサミで紙を切る→切れた 厚紙や本を切った→切れない→無理に力を加えつづけた (この時ハサミの各部分特に、支点、作用点の反転現象が発生!弱い部分の破壊や変形に至) 作用点が支点となって、支点(中央止めネジ)が作用点として働くので さてどちらが勝つのか?無理がとうれば道理が引っ込む…何が起こるかはお楽しみ 後悔先に立たず さてこの写真はアルミのスコップ、見事にちぎれかかっておりますが 厚みやライン、形状、加工を工夫すれば少しはマシなものができていた可能性はあります、 当然鉄板で作ってあればもっと長持ちしたのかもしれませんが、鉄でも同一部分にストレスが加わっている訳です スコップの重量を考えるとチタン材で作ると良いのかもしれませんが価格が20~30倍高い事でしょうね。 ジャンル別一覧
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