反対語は『不適材不適所』か?

四字熟語で『適材適所』を調べ、さらに反対語も調べてみた、

【適材適所】てきざい-てきしょ とは その人の能力・性質によくあてはまる地位や任務を与えること。
「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」を表す四字熟語。

もしくは
【量才録用】りょうさい-ろくよう 人がもっているすぐれた才能をよく見はからって、
その能力を十分に生かす地位に登用すること。▽「量才」は才能を量ること、「録用」は採用する意。

wikipediaによると
伝統的な日本家屋や寺社などの建築現場での木材の使い分けがその語源である。
すなわち”適材適所”の材とは木材の材を意味する。

ト 家具であるたんすには桐(キリ)が最適
  土台には腐りにくく耐久性の高い檜(ヒノキ)や栗(クリ)
  内装の一部になる柱には木目の美しくやさしい肌合いの杉(スギ)
  屋根や二階以上の重量を支える梁には強靭な松(マツ)

しかも私から一言付け加えさせていただくと、
これらはほとんど釘を使わずに先を見越して組まれていると言うことです
先を見越してト言うのは組んだ後の重量や環境により歪みが生じる事まで計算に入れている
時間が経過して本来の姿を現すのです
これは先人の体験、経験から生み出されてきた貴重な手法と言う事でしょう。

 しかし適材が無い時はどうしましょう?どうしましょう?
不適当な材を釘打ちするような強引な手法をとるのでしょうか?
歪みが生じてきますよ!相性不良で拒否反応が起こる(人間でも他人の細胞は受け付けない拒否反応があるでしょう)
このときすでに『適材適所』の秩序が崩壊した瞬間ではないでしょうか。

 今のニッポン丸に本当の適材は居るのでしょうか?
次から次とコロコロ入れ替えてアホか!そんなに適材が居るとは思えん
『真の適材適所部門』を設け監理運営しないと、アッホン党連中にメチャクチャに引っ掻き回されて
取り返しも付かなくなりマッセ!!

これに当てはまる反対語も調べてみたが見当たらない!
当然『不適材不適所』では四字熟語にはならず

 これかな~
驥服塩車(きふくえんしゃ)「驥(き)」は千里を行く馬、「塩車(えんしゃ)」は塩を積んだ車、
素晴しい能力を持った馬が駄馬がするようなつまらない仕事をまかされているのが驥服塩車の意味だそうです。

 こちらの方がわかりやすいか?
大器小用(たいきしょうよう)、(才能のある人を低い地位に用いること)とおなじ意味だそうです

 すると反対語は『小器大用』?=(才能のない人を高い地位に用いること)
なんだか大は小を兼ねるの反対みたいな小便器に大便…話がお下品になってきて下~た。
よ~しワカッタ!ニッポン丸は『小器大用』で、あふれて手も付けられない状態になったト言う事だ!


 余談ですが
ちなみに電気の世界ではこの『適材適所』のルールーを無視した構成にすると発煙、発火、爆発、などの大事故が発生します!
ルールは守りましょう!
原因と結果という大切な事柄です。
(良い結果を継続して出したいのなら常に不良を排除しなければなりません)


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