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SoreZoreの人生

深夜の特訓

地元の○○組合の新年会があった。
そこで我がチームのベテラン達が太鼓を披露しました。

私は当初、見に行くかどうか悩んでいました。
みんなの本番の姿を見たいけれど、かえってプレッシャーになって
自分が自信をなくしてしまうのでは?との思いがありました。

でも、コーチに言ったら
「俺達は、いままで何年も稽古をしてきたんだから
貴方達より上手くて当たり前!
そのステージを見て、自分も早くステージに立ちたいな、と
思ってくれれば、これからの練習の励みにもなるよ。
ただ、仕事優先だからね。
サボって無理に見に来ては駄目!
都合がつくなら身においで!」
と言ってくれました。

私は土、日は仕事です。
でも途中抜け出して(いえいえ、都合が付いたので・・・言い訳?)
写真を撮りに行きました。

みんな、格好よかったな~
汗びっしょりで、すごく良かったよ!!!

ステージが終わってから私は仕事に戻ったのですが、
なんだかドキドキしていました。

3月には私も今日の曲の2曲を披露するんだ!
駄目だ! どうしよう~~  全然出来ないよ・・・

コーチから連絡が来ました。
「どうだった? 自分もあんなふうに成りたい!と思った?」

「思ったよ。でも本当にできるかな?」

「よ~し!わかった。仕事が終わったら特訓だ!」

「ヒョェ~~!! これから?」

「そう、上手くなりたいだろう!? 希望があれば俺の時間の都合が
付く限り、練習に付き合うって言っただろう!?」

その後、寒い公園の明かりの下で(太鼓は近所迷惑なので使えませんが)
私とコーチの ドンコ ドン ドン ドンコ ドン ドン の
声と素振りがしばらく続いたのでした。

今日はチラチラと雪が舞っていて、寒かった~~~

   



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