純米吟醸とみやま
過日、テニス仲間の文ちゃんから純米吟醸とみやまを貰った。 この純米吟醸とみやまは、これまたテニス仲間のやべっちの藤娘酒造で作っている地域ブランドの逸品である。 久しぶりに飲んだ冷酒は、味わい深く豊潤でとても美味かった。美味さにつられて、少々飲み過ぎたようで…… 酒の無い国へ行きたい二日酔い三日目にはまた帰りたくなる 三代目三遊亭金馬の十八番である居酒屋の枕である。 金馬の居酒屋では、この他にも酒にまつわる様子がこれでもかというくらい面白可笑しく盛り込まれている。 酒飲めばいつか心も春めきて借金取りも鶯の声 一杯で人酒を飲み 二杯で酒酒を飲み 三杯で酒人を飲む 無くて七癖あって四十八癖 等々 私など思い当たるところばかりで汗顔の至りである。 落語では、この居酒屋のほかにも、猫の災難や二番煎じ、親子酒など酒をモチーフにしたものがたくさんある。どの落語にも共通しているのが、どうしても酒が飲みたいという酒飲みの賤しさと、心底酒が飲みたくなるインセンティブが働くところにある。後段は一にも二にも落語家の手腕によるところにある。金馬をはじめ小さんや圓生,志ん生、枝雀など名人上手の酒の飲み方は、それぞれ個性がありつつも、実際飲んでいる以上に酒を飲んでいる情景を彷彿とさせてくれる。当に至福の至りといった形容である。 私など毎日欠かさず晩酌はしているが、彼等とは随分趣を異にしている。もっとも私の飲むのは、もっぱらビールとウィスキーと焼酎ばかりで、日本酒を飲むことは極めてまれである。日本酒でなければああいう風な飲み方はできないのかもしれない。 いずれにしても、酒人を飲むの体にならないよう自戒して、のん兵衛の日々をおくっていこうと思う。 はてさて、今日も美味しくいただきます。藤娘酒造 純米吟醸 「藤娘」 720ml /化粧箱入り/藤娘酒造/お酒/高知/お歳暮/お中元/御祝い/プレゼント/贈答/お土産/四万十の酒蔵/ふじ/