2024/04/17(水)00:10
人それぞれに ~退職後ライフ( ´∀` )~
退職して1年が過ぎた
仕事は無くても毎日は退屈することもなく、凡庸に過ぎている
すっかり仕事という縛りの無い生活を悠々自適に過ごしている
昨日学生の頃の同窓からハガキが届いた
彼はもともと変わったところのあるアウトドアや旅行の好きな活動的な人間である
思い出したように届くはがきには、よく全国を旅していることが、添えられている
さて、そんな彼ではありながら、更に今回のハガキの内容には驚いた 高知県の温泉施設で1か月ほど住み込みで働くというもの
何でもふるさとワーキングホリデーというものらしい
迂闊ながらふるさとワーキングホリデーという制度が有ることも知らず
慌ててネットで調べてみると
一定期間地方に滞在し、働いて収入を得ながら、 地域住民との交流や学びの場などを通じて地域での暮らしを体感するものらしい
ふるさとワーキングホリデーポータルサイトには
『2017年1月より、日本国内のふるさとの地域で「ふるさとワーキングホリデー」という新しい取り組みがスタートしました。期間中に地域で働くことで収入を得ることができるとともに、休日は自由な休暇を過ごすことができる制度です。地域住民との交流(イベント)や学びの場(地域勉強会)を通じて、旅行では味わえない地域の実際の生活を体験できます。』
とある
何と2017年より総務省の事業として開始された制度のようである。
そもそもは、都会の若者をターゲットにして、人手不足を補うための地方応援の施策のようである。地方への交付税措置もあるようである。
広島県の65歳の高齢者の彼などをメインターゲットにしたものではないようであるが、彼はこの制度を利用してこれから日本全国を旅していくつもりらしい
取り敢えず4月15日から1か月高知県の東部の施設に採用されたようである
高知県の東部地方の名所景勝地を満喫しようとハガキの文面からも、その意気込みと思い入れが伝わってくる。
誠に大したものである
次は伊豆半島の南伊豆町にエントリーしているということであるが、採用になるかどうかまだ決まっていないようである
更に、北海道の利尻昆布や青森のリンゴなど、虎視眈々と狙っているようである
確かに、働き方改革の考え方としては理にかなったものかもしれない
興味のある仕事を
興味のある地域で
短期間旅行気分で働くのは大層に面白い体験になるのかもしれない
私などには真似のできないことであるが、意気込みのある人はこんな過ごし方も悪くないのかもしれない
単なる旅行ではなく、その地域での労働や交流を通じて、より深い愉しみが有ることは容易に想像できることである
いやーーー素晴らしい ☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
好奇心と行動力の塊のような彼に楽しみの多からんことを祈るばかりである