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カテゴリ:政治
石破首相にとっては何とも過酷な結果になった
数に傘着て悪政の限りを尽くして来た岸田の最後っ屁を強烈にかまされた今回の選挙は自民党にとっては苛烈に過ぎたものだった 私なども、圧倒的多数の与党の行き過ぎた政権運営の手法に辟易し、生み出される政策に怒りを感じていた。そのため、自民党にお灸をすえる必要があると考えていた それに相まって今回の選挙の自民党逆風になったのは裏金問題だった。 遅ればせながらも、石破首相が、裏金議員に対し、萩生田氏ら9人を非公認とし、自民党公認をした34候補も、政治資金収支報告書に不記載があったことを理由に、比例代表の重複立候補を認めない決定をした。 大英断の勝負手だったろうが、自民党内部からも不満の声が上がり、世論の流れを変えることはできなかった。 大誤算だった 石破首相のブレブレの主張を逆転すべき勝負手、大決断だったのだろうが、上手くいかなかった 更にダメ押しは、選挙戦終盤、党本部から非公認候補側に2千万円の「活動費(裏公認料)」が支給されていたことが明らかになったことだった 自民党にとっても言い分は有ったのだろうが、余りにも国民を愚弄していると言われても仕方のないお金の配り方であった。 森山幹事長の時代遅れの政党支配が、今回の自民党大惨敗の最大の原因だった この件をリークした赤旗の技あり そしてさらにそれを煽り高ぶらせていったマスコミと野党の一本勝ちになったのだろう 残念ながら共産党には直接の利は無かったものの、自公過半数の夢を断ち切った 立憲や国民に想像以上の得票を与えることになった それを後押ししたのは、言うまでもなくマスコミだった 選挙は怖い 政治家が良く言う言葉であるが、まさに今回の選挙での自民党候補には身に浸みたことだろう これからどんな政治状況になるのか見通せないが、多数の力を背景に十分な説明責任も議論も尽くさない政権運営にはお灸が据わったはずである 原発、戦争、憲法、物価高、社会保障等々、なかなかに難しい政策判断が求められる問題は山積している。 単純に、与野党の対決に終始することなく、建設的な政策を求め議論を尽くし、政策決定にあたって欲しい。 少なくとも選挙によって選ばれた責任は決して軽いものではない 国民から負託されたことをそれぞれが考えて欲しいのであるが、選挙が過ぎればまたぞろ国会議員先生様様の高慢な行動が目に付くことも懸念されるのであるが、謙虚に謙虚に 少々にお灸の利き過ぎた石破政権ではあるが、期待したい☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.29 00:10:08
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