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カテゴリ:菜園ののぶさん
新緑の季節
5月13日のブログに引き続いて、菜園の雑草の話題 わずか4日余りで、小さな花たちが沢山に広がり菜園を彩っている 一部ピクチャーデイズの力も借りて、その花たちの名前を調べてみた ![]() 以前から庭の厄介者として勢力を誇示しているのが、ドクダミ 刈れども刈れども、枯れない ドクダミは多年草で、土中に地下茎(根っこ)を張り巡らして、その地下茎に栄養を蓄え生き残っているようである ![]() 地上部を刈り取ったとしても、地中に残った地下茎(根茎)に養分を蓄え、再生してしまう 一度姿を消してもまたぞろ姿を現してくる 花は案外に可愛らしいのであるが、なかなかの難敵である 次はイヌガラシ(犬芥子) ![]() 黄色い小さな花を群生させている イヌガラシも多年草で、冬には枯れ切っているように見えても、春になると芽吹いてくる イヌガラシのイヌは否(イナ)が訛ったもので、「カラシナに似て非なるもの」という意味のようである かわってオオイヌノフグリ ![]() オオイヌノフグリは小さな青い花びらが印象的な春の野草である かの牧野富太郎が発見し命名した花である 牧野富太郎と言えば、彼の生きざまを扱ったNHKの朝ドラ「らんまん」が思い出される ![]() 2年前のこの時期は、高知県では空前の牧野富太郎ブームで、高知新聞など私が記憶している限り初めての表裏全面の4面広告が出されていたことを思い出す 牧野に言わせると 雑草という名の植物はない すべての植物にその名前があると どんな植物にも愛情を持って接していた 面目無い話しであるが、知識の無い私は今もって、総じて雑草や草花で片付けて平気な顔をしているのである~~>_<~~ 因みにオオイヌノフグリの花言葉は、「忠実」「信頼」「清らか」で、別名「青い瞳」と呼ばれているようである 俳人・高浜虚子の一句に「犬ふぐり星のまたたく如くなり」という句もある そして、キキョウカタバミ ![]() キキョウカタバミは淡い紅紫色の5弁花で、花の真ん中は淡い緑色 花弁に濃い紫色の線があることから、ムラサキカタバミと名付けられたようである 花言葉は『幸福』 更にオッタチカタバミ ![]() オッタチカタバミの和名の由来は茎が立ち上がることから フランスやスペインでは、聖歌「ハレルヤ」を捧げる祭りの時期に咲くことから、「ハレルヤ」と呼ばれているようである ![]() 最後はナガミノヒナゲシ ![]() 淡い赤色の花を咲かせるケシ科の一年草 繁殖力が強く、ほかの植物の成長を妨げる成分を放出する 更に、茎や葉には、植物毒である「アルカロイド」が含まれており、かぶれやただれを起こす危険があるようである くわばらくわばらである はてさて 光あふれる初夏の菜園には、野菜の花や果樹の花も咲いている ![]() ![]() ![]() モンシロチョウが飛び交い ![]() 豊かな自然を演出している☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.16 00:10:08
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