スーツケース破損顛末
何年かぶりのAL。フライトは問題なし。大荷物を引きずってホテルに入り、スーツ―ケースから出していて気づく・・・あら・・・JALのサイトを見る。空港を離れた場合は1週間以内に到着地空港の係員に申告とある。連絡先を探して、日本語サイト、タイの空港サイトなど、あれこれ見た果てに電話した先は、どうやらアメリカ・・・日本人が出て事情を話し、タイの番号を聞く。JALのタイ支店はなく、フライトがある時間帯しかカウンターが開かない。タイ語の可能性が高いので学生にかけてもらう。が、つながらない・・・またサイト検索。学生がタイ語のサイトで、それらしい番号を発見して、ようやくつながる。先に教えてくれた番号は、閉鎖したタイ支店の番号だった模様。何とか話が通じ、写真、メーカー、フライト情報など諸々をメールで送る。後日、このメーカーはタイ国内では修理できないので、日本に送って修理する。数カ月かかる。その間、代わりのスーツケースは必要か?と電話が入る。そして、宿泊していたホテルに宅配が取りに来て引き渡し。かなりのすったもんだの末、何とか収束。そして1カ月ちょっとして、女性から電話が入る。早口なまり英語で、何を言っているのか分からない。あんた誰?と聞いて、やっとJALだとわかる。スーツケースが直ったけど、届けるのは前のホテルでいいの?と聞かれ、もうコンドに移った。住所をメールで送るわ。ってな感じで切り、すぐにメール。そしたら返信で、羽田を出たとこだった、と来たので、到着の連絡待つわ、と返すが・・・当日夕方、またも早口なまり英語の電話。でもJALの人と声が違う。あんた誰?と聞いたらバンセーンリゾートホテル。荷物来たけど、どうする?って。えー!羽田やって言うたやん!ってか、送り先メールしたし。と、ホテルに言っても仕方ないので、明日の朝、取りに行くので持っといて、と頼む。いったん出勤し、構内バスで最も北西の停留所で降り、徒歩1㎞。手ぶらなので苦はない。フロントは、愛想のない方のお姉さん。私の荷物を預かってもらってると思いますが・・・と言ったら、ニコリともせずうなづき奥へ。出てきた大きな箱を受け取り、ありがとうございますとお礼を言ったら、ええ初めてです、微笑んだの。さて。そうだよね。箱に入っているよね。ゴロゴロして1km歩くつもりでいたよ。箱から出すか? いやここは箱ごと持っていこう。もし直っていなかったら、また送り返しだ。箱の上からビニールがかかっているので、それを取っ手にして持つ。暑くなる前にと出てきたが、もう暑い。あきらめてソンテウに乗ろうかと思ったが、朝早いためかビーチ近くまでは来ない。裏目!この箱の大きさじゃ、バイクタクシーは無理(乗らんけど)。当初計画通り、歩く。お家で確認。直っている。そりゃそうだろう。メーカーの日本工場の仕事だもの。JALに、もう受け取ったとメール。そしたら、タイ人男性が日本語で電話してきて、もうお受け取りになりましたか~。大丈夫ですか~。と聞くので、ええ前のホテルまで取りに行ったよ、と言ってやったが、もう受け取ってたのですね~。大丈夫ですか~。と確認だけしたがるので、はい大丈夫。ありがとうと電話を切る。経緯、理解されず。さらにその後メールに返信があり、こちらは、ホテルに送ったことのお詫びと、受け取りを連絡したことのお礼があった。電話2名+メールとのやり取りで、こっちは何度手間なことか。窓口は一本にして~!