2004/09/09(木)23:50
◎菊の効能◎ 美肌、長命、精力旺盛
今日は重陽、菊の節句。
重陽は、9という陽数が重なる、の意味。
陽数は奇数だが、中でも9は陽数の極で、永遠を意味し大変おめでたいんだそうだ。
中国では邪気を払い長寿を願う意味で、菊の花を飾り、酒を酌み交わして祝ったという。
日本では宮中儀礼として観菊の宴を催し、杯に菊花を浮かべた酒を酌み交わし、長寿を祝った。九州のおくんち(という祭)の元となっている行事。
長寿の祝いに菊?
本草綱目にはこうある。
菊。
主治は各、風症。
例えば、頭がくらくらし腫れるような痛み、涙が止まらない、リウマチ。
長期にわたって服用すれば血気の流れをよくし、身を軽くし延年益寿(寿命を延ばす)。
腰痛を治し、胸中のイライラを除く。
胃を安らかにし、五脈の通りをよくし、四肢を調節する。
眩暈で倒れるのを予防し、全身のムクミを治療する。
菊を用いて枕を作れば、耳と目を聡明にし、身を軽くし、皮膚を潤沢にし、精力旺盛にし、老衰しにくくする。
熟したものは生で全部食べられる。
目をよく養い、肝気の不足に主に用いる。
◆顔を美しくし、寿命を延ばす方法◆
。。。m(_ _)m
興味のある方は、フリーページ欄をご覧下さい。。。
◆寿命を延ばす方法◆
9月9日に採った白菊を1kg、ブクリョウ(漢方薬)を500g、混ぜて砕いて粉末にする。
毎回2つまみ、温めた酒とともに飲む。1日3回。
あるいは松脂と卵を混ぜて大きめの粒にする。毎回1粒服用する。
長く服用すれば寿命が延びる。
◆飲酒多量による前後不覚を治す◆
9月9日に採った真菊の粉末を一方、服用する。
◆女性の陰部の腫れを治療する◆
甘菊を用い、苗をついて柔らかくする。湯で煮詰め、まずは薫じ(湯気を患部にあてる)あとで煎じ液で洗う。
◆他にも風熱性頭痛や、関節の腫れと痛みなどに効能がある。
あ、精力旺盛についてのつっこみが甘いかな。。。
なので★補足
精力というのは、性的な意味もあるけど、生命力の意味もあるので、腎気を養うものは同時に精力も増強するのであ~る。
菊の和え物とか、積極的にいただきましょー。
お酒呑みの方は菊を浮かべてみては?!
菊の直接的な効能としては、肝臓をキレイにし、目を明るくする。
から、お酒呑みながらも肝臓も守れるし視力もアップするぞ!
uzuは今日、菊花茶を飲んでみた♪