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テーマ:今日はこんな日(938)
カテゴリ:日本の行事
カンロ。
晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のこと。 二十四節気の寒露の候は、五穀の収穫もたけなわで、農家の繁忙期。 中部日本では、雁や鴨が渡来し、菊が開花する。 つまりは秋の深まり。 陰寒の気に合って露むすび凝らんとすればなり。 天明8年(西暦1788年)の暦便覧に、そうあるんだって。 ま、渡り鳥より先に台風渡来しちゃったけど。 雨で露むすぶ暇もなかった感じだけど。 でもなんか寒露ってイイ響き。 喉の渇きを覚えるの、なんでだろ? 飴? これからは陰寒の気が盛んになって、露も凍ってくんだろーな。 あー寒い。 追記:菊は今の時期に開花する、、、そう、西暦9月9日は重陽とはいえ、菊は咲かない。この自然の摂理と西洋暦のズレが重陽、菊の節句を廃れさせた原因なんだって。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月09日 23時08分51秒
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