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2021年02月26日 コメント(3)
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全4件 (4件中 1-4件目) 1 日本の行事
テーマ:★今日のハイライト★(557)
カテゴリ:日本の行事
(かんなめさい)
ニューエイジっぽく?言ってしまえば、 太陽をはじめとする宇宙全てのエネルギーとその恩恵に感謝し喜び祝う祭り。 @伊勢神宮(日本随一のパワースポット)。 (ニュー、かわかんないけど。) つまりは神宮の収穫祭、 宮中と全国各社にても天照大御神をはじめとする皇祖を斎い(祝い)奉らんとする祭。 本社においても、神嘗祭が執り行われた。 大正3年(皇紀2574年、西暦1914年)、内務省訓令により、ってやつで、 もともとは(伊勢)神宮祭祀、宮中祭祀であったものが、官国弊社以下の社頭の儀と定められ、戦後は神社本庁にても神社で執行すべき中祭として規程された。 そう、中祭なんだよね。 それでいて11月の新嘗祭は大祭なんだよね。 (にいなめさい。) 新嘗祭は、宮中と全国神社の収穫祭。(国家祭祀) 神嘗祭は、伊勢神宮の収穫祭。(これも国家祭祀。でも神宮祭祀メイン) 宮中の賢所(カシコドコロ)は、伊勢神宮の御代宮にあたるため 皇祖奉斎の理念において、宮中でも神嘗祭当日には遥拝、親祭が行われることになったという。 それで、神嘗祭も国家祭祀の一つとなっているのだが、同じ収穫祭であっても大祭の新嘗祭と区別されるのは、もともと伊勢神宮の御鎮座祭でもあるからではないかと思うのだ。 神嘗祭は伊勢神宮における年中最大の祭。 神宮で行われている全ての祭はこの、神嘗祭に集約されるという。 この祭は伊勢神宮の御鎮座当初から執り行われていた。 垂仁朝に、倭姫命が大宮処を求めて巡幸した折、真名鶴のくわえた八握穂を御饌として供えた伝承に始まる。 この年に採れた一握りの初稲の穂。 (八握りか?鶴はそんなにくわえられないだろう→八はたわわの意味だろう。) 太陽と月と土と水と風とで、一粒の米が稲となりたわわに実り多くの米を生み出す。 米は人を育て、人はまた人を生む。 ただ葦原の中つ国であった、日本の地を瑞穂の国とし、トンボが飛び交う秋津国となしたのは、ただ宇宙万物エネルギー~神~の力。 米から成る人、人もまた宇宙万物エネルギーの創りし物。 その米の豊穣なる様を前にして、頭が下がらぬ筈はない。 それ故に始まった祭なんだから。 今は、パンとかパスタとかレタスとかでできてる人が多いんだろーか? いや、日本人として生まれた以上、米エネルギーでできてるんだ! 日本人としての栄養補給は米なんだよ、やっぱ。 調和のエネルギー源、米。 みんなで食べたら世界も調和して平和♪
2004年10月10日
テーマ:今日のこと★☆(89657)
カテゴリ:日本の行事
鹿の角切り、である。
奈良は春日大社から贈られた鹿を飼育している。 野山はもとより奈良公園の敷地面積には到底及ばない、狭~い飼育檻で飼っている。 仔鹿が毎年のように生まれる。 近親交配である。 (今年になって、新しい鹿を入れたらしいが) つまりストレスモリモリの鹿達である。 牡鹿の角は3歳を過ぎれば枝が出て立派になってくる。 そしてもうすぐ発情期を迎える。 となると、勃発するのはメス争奪戦なのだ。 メスから見たら、角の立派さもオス選びのポイントだと思うのだが、傷つけ合ってはいけないので角は切っちゃうの。 殺鹿事件に発展するかもだし、檻を破壊するかもしれないしね。 まずは神事が執り行われる。 斎場を舗設し、神饌を供え、祝詞を奏上し、玉串に祈念を込めて捧げる。 参列者の後ろでは、市の関係者のミセス達がおでんを作り、甘酒を振る舞っている。 「オネエさん、おでん食べてって~♪」 返事は微笑みで。 (この格好で食べれる訳ねーだろ!) (食べたいけどさ。) この1日限定の、“角切り御守”と“つのきり手拭”も頒布している。 いよいよ別檻から、対象の鹿がまずは一頭だけ放されると、ドーン、ドーン、と太鼓を打ち鳴らしはじめる。 すると、地元の猟友会10人くらいがハッピにハチマキ姿、縄を使って巧みに鹿を追う。 既に立派な角が生えている訳だから、いつ胸腹を一突きされるかわからない。 檻の中の人々は命がけと言っても過言ではないだろう。 男、だね。 雰囲気的には、闘牛が穏やかになって間延びした感じかなぁ? されど、縄がかかり損なったり、鹿vs人の力比べになったり、突然鹿が身を翻して人に向かったりするのは、やはりハラハラするし、息を詰めて見入ってしまう。 逃げ回る鹿の角の先の方に、かろうじて縄がかかって追い詰めに入ると、太鼓の音が加速する。 (uzuは太鼓の音には特に興奮を覚えるので、ことさら昂揚感が増す。) いよいよ鹿が身動きできなくなると、角と脚と胴をそれぞれに持って、敷いてあるムシロに押さえつける。 鹿はかなり興奮しているので、隙あらばいつでも逃げてやる、って様子。 落ち着かせるために水を含ませると少しおとなしくなる。 そして晴れて、世話人(41歳以下既婚男性の地域選抜12名)の代表が白丁という白装束で、角を切る、という運び。 (のこぎり使用) 奈良では、“発情期を迎え気が荒くなった雄ジカが角で人を傷つけないように”とのことで江戸時代初期から行われているそうだ。 300年も行われている行事なのね。。。 本場のと違って、うちのは鎮守の杜の中で薄暗いし、会場も観客も10分の1くらいだけど。(^_^;) いやはや、あちらの鹿は半野生というのか、毛並が美しいね~☆ うちの鹿達も富士山にでも放してやれば美しくなるだろうけど、寒くて繁殖できないだろうし、苦情を言う人達も出てくるだろうし、行き場がないから、あんな狭い檻に閉じ込められて、獣臭を放っている。 かわいそうな子達だ。 でも山に放したら、一番に猟友会の餌食になっちゃうか。。。
最終更新日
2004年10月12日 23時43分11秒
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2004年10月08日
テーマ:今日はこんな日(943)
カテゴリ:日本の行事
カンロ。
晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のこと。 二十四節気の寒露の候は、五穀の収穫もたけなわで、農家の繁忙期。 中部日本では、雁や鴨が渡来し、菊が開花する。 つまりは秋の深まり。 陰寒の気に合って露むすび凝らんとすればなり。 天明8年(西暦1788年)の暦便覧に、そうあるんだって。 ま、渡り鳥より先に台風渡来しちゃったけど。 雨で露むすぶ暇もなかった感じだけど。 でもなんか寒露ってイイ響き。 喉の渇きを覚えるの、なんでだろ? 飴? これからは陰寒の気が盛んになって、露も凍ってくんだろーな。 あー寒い。 追記:菊は今の時期に開花する、、、そう、西暦9月9日は重陽とはいえ、菊は咲かない。この自然の摂理と西洋暦のズレが重陽、菊の節句を廃れさせた原因なんだって。。。
最終更新日
2004年10月09日 23時08分51秒
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2004年09月09日
テーマ:今日はこんな日(943)
カテゴリ:日本の行事
今日は重陽、菊の節句。
重陽は、9という陽数が重なる、の意味。 陽数は奇数だが、中でも9は陽数の極で、永遠を意味し大変おめでたいんだそうだ。 中国では邪気を払い長寿を願う意味で、菊の花を飾り、酒を酌み交わして祝ったという。 日本では宮中儀礼として観菊の宴を催し、杯に菊花を浮かべた酒を酌み交わし、長寿を祝った。九州のおくんち(という祭)の元となっている行事。 長寿の祝いに菊? 本草綱目にはこうある。 菊。 主治は各、風症。 例えば、頭がくらくらし腫れるような痛み、涙が止まらない、リウマチ。 長期にわたって服用すれば血気の流れをよくし、身を軽くし延年益寿(寿命を延ばす)。 腰痛を治し、胸中のイライラを除く。 胃を安らかにし、五脈の通りをよくし、四肢を調節する。 眩暈で倒れるのを予防し、全身のムクミを治療する。 菊を用いて枕を作れば、耳と目を聡明にし、身を軽くし、皮膚を潤沢にし、精力旺盛にし、老衰しにくくする。 熟したものは生で全部食べられる。 目をよく養い、肝気の不足に主に用いる。 ◆顔を美しくし、寿命を延ばす方法◆ 。。。m(_ _)m 興味のある方は、フリーページ欄をご覧下さい。。。 ◆寿命を延ばす方法◆ 9月9日に採った白菊を1kg、ブクリョウ(漢方薬)を500g、混ぜて砕いて粉末にする。 毎回2つまみ、温めた酒とともに飲む。1日3回。 あるいは松脂と卵を混ぜて大きめの粒にする。毎回1粒服用する。 長く服用すれば寿命が延びる。 ◆飲酒多量による前後不覚を治す◆ 9月9日に採った真菊の粉末を一方、服用する。 ◆女性の陰部の腫れを治療する◆ 甘菊を用い、苗をついて柔らかくする。湯で煮詰め、まずは薫じ(湯気を患部にあてる)あとで煎じ液で洗う。 ◆他にも風熱性頭痛や、関節の腫れと痛みなどに効能がある。 あ、精力旺盛についてのつっこみが甘いかな。。。 なので★補足 精力というのは、性的な意味もあるけど、生命力の意味もあるので、腎気を養うものは同時に精力も増強するのであ~る。 菊の和え物とか、積極的にいただきましょー。 お酒呑みの方は菊を浮かべてみては?! 菊の直接的な効能としては、肝臓をキレイにし、目を明るくする。 から、お酒呑みながらも肝臓も守れるし視力もアップするぞ! uzuは今日、菊花茶を飲んでみた♪ 全4件 (4件中 1-4件目) 1 総合記事ランキング
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