2007/06/03(日)00:56
「運」に見放された敗戦、とは言うものの…。
今日は昨日の日本代表戦の関係でJ1はお休み。
ちなみに私は休日出勤。なのだが、J2は通常どおり
ということで途中で切り上げ笠松での鳥栖戦に向かう。
昨年9月以来、笠松で勝ち星から見放されている。
しかも、今年はDFに怪我人続出。
前節の草津戦で大和田選手が靭帯損傷で全治7ヶ月。
さらに唯一と言ってもいい得点源の西野選手まで負傷。
そんな中怪我で出遅れていた「キャプテン」吉本選手
がようやっと復帰。
これで何とか「今日こそは…」という気分で観戦。
試合は水戸ペースで鳥栖の攻撃を抑えていたのだが、
後半残り5分というところでミドルシュートを決められ
ジ・エンド。
0-1での敗戦。
確かにシュートがクロスバーに当たったり、ゴールポ
ストに当たったりという「惜しい」シーンがあったし、
「ツイてない」というシーンもあった。
しかし、そういう時にこそ「ベンチワーク」で「運」
を引き寄せる方法もあったはず。
鳥栖の岸野監督は実際、後半から選手2人を一気に交
代させ、さらに早い時間に3人目を投入している。
逆に前田監督は交代枠を1枠しか使わなかった。
失点を喫した後もDF加藤選手をFWに上げる「パワ
ープレー」でしか活路を見出そうとしなかった。
吉本選手が入って守備は安定していたのは確か。
Uー22日本代表合宿中の小椋選手が入れば今日の
ボランチ2人のグダグダぶりより今後は良くなるかも
しれない。
しかし「名を捨て実を取る」戦いをいくら繰り返して
もチームの成長はありえない。
そういう意味で見ていて「歯がゆさ」が残る試合だった。