WONDERLAND

　ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムもの最新作(?)、The Vanished Man を読み終えました。

　半分を過ぎたあたりからは、一気読みでした。他のことが手につかないの。（ただし、日本語で読む場合の何倍も時間がかかるんだけど）

　じつはわたし、『ボーン・コレクター』を英語で読んだあと、このシリーズからは遠ざかっていまして、今年『コフィン・ダンサー』を途中まで読む機会があったもののその時は読み終える時間がなく、『エンプティー・チェア』も『石の猿』も未読です。

　でも、今回の第５作を読むに当たっては、それでも全然困りませんでした。

　プリーストの『奇術師』よりは、こっちのほうが、なるほど「マジシャン（イリュージョニスト）」が主役（？）の話だなあという感じです。『奇術師』も、それなりに面白かったことは確かですけど。


　今夜、テレビで「シックス・センス」をやるようです。

　これ、「ミステリ好きにはたまらない話だ」と聞いていて、しばらく前にやはりテレビでやっていた時に見たのですが――たしかに、あれは凄かった。
　例えて言うなら倒叙物のミステリのような。読み終わった直後に「ええっ、本当に？　だって、そんな、まさか……」と最初から読み返してみたくなる本ってありません？　そんな感じ。
　ま、「ミステリでもある」ということは忘れてぼーっと素直に見ていたから、なおさらです。
　というわけで、まだ見てなくて今夜見ようという人は、ミステリうんぬんは忘れて素直に見ましょうね（＜無理？）



　予約していた『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』が届きました。わたしは原書を持ってますので、これは娘用です。
　たぶん、今日中に読んじゃうことでしょう……
　帯には「シリーズ最高傑作」「真実が明かされる『第五巻』」とあります。まあ、常に、最新巻が最高傑作なんでしょうけどね。


ドラキュラの葡萄ハスカップ果汁液200ml×1瓶
　いつも日記を読ませて頂いている方が、これを絶賛なさっていました。牛乳と焼酎を混ぜて飲むつもりらしい……。