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カテゴリ:日常雑記
赤い疑惑のリメイク、半分ほどみました。
「今の若い俳優さんでのリメイクって、イメージ的にどうかな」と思っていましたが、まあまあいけるのではないでしょうか。 わたしはオリジナルを子供のころに見ました。 ほかの家族はまったく関心がないらしく見ようとしない(別の番組を見ようとする)ので、「主題歌だけ聞かせてくれ~」と、まずはそこだけ見ました。 夫は「歌だっけ? 曲だけじゃなくて?」と言いました。 「歌です。ぜったいに歌詞がありました」とわたしは答えました。 娘が「どんな歌?」とききました。 「えっと~、うんと~、それがね~、『……す~か~』しか出てこない」 でもいざ曲が流れたら……。 歌詞は画面に出てこなかったのに、そらで歌えるわ、わたし。 部分的に、「そんな」かな「こんな」かな、とあやふやなところはあるものの、ほぼ完璧に思い出しました。 (将来わたしが痴呆症になってその治療に思い出を使うことになったら、この歌、使えます) それから50分間は別の番組を見て、それからまたドラマへ。 ・ ・ ・ 歌を全部覚えているくらいですから、当然ドラマの展開も覚えています。(さすがに台詞をひとつひとつ覚えていたりはしないけれど) でも、やっぱり忘れてるもんですねえ。人間関係とか、関係者の性格とか、「そうか、そうだったっけ」「この役って、昔は誰が(俳優さん)やったんだっけ?」と懐かしく見ました。 わたしの弟が白血病になったのは、このドラマの6年後でした。 そして、その弟は、17歳で逝きました。 このドラマの主人公ほど短い余命宣告ではなかったけれど、まだ骨髄バンクなんてなかったころのことです。 そんなことも思い出しました。 たぶん、わたしの母は、(知っていたとしても)このドラマ、見ないだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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