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2019年05月06日
テーマ：日本酒を楽しもう＾＾(713)
カテゴリ：日本酒
ご覧いただきありがとうございます。
日本酒の表示は、酒税法や酒類業組合法などに基づいた用語を基本に、原料や製造にかかわることや、日本酒業界だけで使われる専門用語などが複雑に入り混じって表示されてます。 今回は『清酒』の定義を確認します。 ■酒税法による清酒の定義 酒税法上において日本酒は清酒と称されてます。 以下のように定義されております。 （１）原料による規定 酒税法第３条第７項 ・米・米こうじ・水を原料として発酵させてこしたもの（アルコール度数22度未満） ・米・米こうじ・水及び、清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させてこしたもの（アルコール分が22度未満のもの） （２）工程 ・必ず米を使うこと ・必ずこすこと 清酒の定義からいくと、『どぶろく』『にごり酒』は清酒に該当するでしょうか？ 答えは・・・・下ですよ。 ↓旅行予約は以下でお願いします！  クリックお願い致します！！↓  おうち居酒屋ランキング ■答え 『どぶろく』は清酒に該当しない。『にごり酒』は清酒に該当する。 『どぶろく』はどぶろくは米、米麹、水を発酵させ、もろみをこさずに作ります。 →ということは（１）原料による規定は満足してますが、（２）工程の『こす』がなされてません。よって，「清酒」ではありません。 対して、『にごり酒』はもろみを粗ごししたものです。粗こしのため、デンプンや糖が含まれていて甘味があります。ということで『清酒』です。 晩酌生活ご覧いただきありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2019年05月06日 10時00分16秒
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