私は皆さんが自分の足でスピリチュアルな世界を歩くことをお勧めします。
過去世をリーディングしてもらったり、あなたを護る存在からのメッセージを
伝えてもらったり、他界した家族からのメッセージを伝えてもらったり…。
私はこういうアプローチにはあまり興味がありません。
・自分の過去世は自分自身の個人情報。
・直接メッセージを伝えられないような存在が私を護るなどもってのほか。
・他界した家族が本当に伝えたい何かがあるなら、きっとそれと分かる方法で
直接伝えてきます。
と言うような私の個人的な見解があるし、
自分自身の体験ではなく、他人任せの情報など鵜呑みに出来ないという
思いもあります。
スピリチュアリスト?にリーディングしてもらい、その内容に感動し、
涙した所で、時間がたてばやがて心の中を埋め尽くしていたかのように錯覚していた
感動的な情報は色褪せ、心の中から消えていきます。
それは自分のものじゃないから…。
勿論、こういう世界に興味を持ち始めた当初はリーディングしてもらうという所から
始まっても、それは悪いことではありません。
自分の心の中を探索し始めるきっかけのひとつとしては面白い部類に入るでしょう。
でも、いつまでもドアノブに手をかけたままで、ドアノブばかり追い求めるのは
ちょっと残念なような気がします…。
ヒーリングでも、リーディングでも、過去世療法でも、
最初は受けるという人任せから始まりますが、
自分で自分に向かい合うという方向に進んでいく必要があると思います。
それは宗教やカルトでも同じです。
神に名前と力を与えるのはあなた自身なのですから…。