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カテゴリ:徒然なるままに
今朝の太極拳教室は
十八羅漢功の第一路から第三路までを準備体操として行い、 それから13式太極拳。 手直しをしながら何度か繰り返し、休憩を兼ねて呼吸法の話。 そして、再び13式太極拳。 最後は十八羅漢功の14路と17路の一部を使って 体の背面の筋肉を使う運動をして終了。 十八羅漢功は一路から十八路まで18の型があります。 何だかやることが沢山有って大変そうに思われるかも知れませんが、 息を吸いながら力を入れ、吐きながら力を抜くという一呼吸で出来る動作を 一つの型と数えるのが殆どなので実際には大して難しいものではありません。 太極拳のような長い型を18も覚えるというのであれば大変なことですが…。 一呼吸で終わる動作を規定では8回繰り返します。 体力、時間、根気などのを考慮して3回程度に減らすことも可能です。 因みに太極拳教室では1路から3路までをそれぞれ三回繰り返しています。 私自身も毎日18路全部行っている訳ではありません。 大抵は1路から3路+2つを出来るだけ行うようにしています。 毎日行うというのは…努力目標。 時間がある時は9つくらいやったりします。 やったつもりで、実際には殆ど練習しないというのは何も得られませんが、 たとえ一つの動作でも続けることが大切です。 十八羅漢功の目的は人を驚かすようなパフォーマンスの習得ではありません。 超能力を得たり、凄いパワーを得たり、徹夜しても疲れないとか…、 そんな無茶苦茶なことは目標ではありません。 自分の体をしっかり自分で動かせるようになるということが目標です。 人が羨むような柔軟な体、人を驚かすような大きな力が出るとか…、 「ひとを」ということを基準にはしていません。 十八羅漢功を続ける内にいつの間にか以前は難しくて上手くできなかった動作が 自然に出来るようになった自分に気づき、一人静かに心の中でそんな自分に満足する。 他人を判断の基準にするようなしんどい生き方はもうやめにしましょう。 十八羅漢功の書籍を購入して、解説を頼りに練習し始めると 自分の動きが正しいのか、力の入れ具合は合っているのだろうか…などと 色んなことが気になるかも知れませんが、説明を聞いても、動画を見ても 最初から上手くできる訳がありません。黙々と自分で練習を続ける内に 自然に正しい動きに至ります。 十八羅漢功の鍛錬は優美さを競う競技ではありません。 鍛錬の効果を他人と比べることもできません。 鍛錬は自分のために行うのです。 例えば、あなたが今40歳だったら、平均寿命を80歳とすると 40年間鍛錬を続けることが出来ます。自分の年齢から考えてみて下さい。 70歳の方が今初めても10年は鍛錬できます。 因みに十八羅漢功の古い資料には100日ほどで効果が得られると書いてあります。 まあ、この100日間は相当熱心に集中鍛錬を行うということなのでしょうが、 ゆるい鍛錬であっても数ヶ月後くらいには効果が感じられるようになるでしょう。 肉体次元での鍛錬の基礎の上に異界のエネルギーの技に取り組むと いま、私たちが暮らす次元でエネルギー応用の効果が現れやすくなります。 ヒーリングを行うと自分のエネルギーが損なわれやすいとか、 ネガティブなエネルギーに憑依されやすいという問題も解決できるでしょう。 持って生まれたエネルギーの強さは人によって異なります。 どういう訳か、強いエネルギーを持っている人はエネルギー応用の効果が現れやすかったりします。 そういう特殊な例に当てはまらないと感じる方は実際に体を動かしてエネルギーを高めることをお勧めします。 いずれ対面での練習会でも開ければと考えています。 zoomとかでリモートレッスンが可能かについはちょっと考えてみます。 アプリの使い方、PCの設置場所、マイクやカメラなどの問題、 そして、モニター越しに上手く伝わるのかという不安もあります…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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