皆川選手 現役続行
アルペンスキーの皆川選手が現役続行するようだ。”去就が注目されていたアルペンスキー男子の皆川賢太郎(32)が16日、東京都内で会見し、現役生活を続けることを明らかにした。2006年トリノ五輪の回転で銅メダルまでわずか0秒03差の4位に入った皆川は、今年のバンクーバー五輪では1回目で途中棄権と不本意な成績に終わった。「自分の過去の成績を超えてメダルを取るために、ベストの状態でもう一度五輪に臨みたい」と語った。”もう現役引退かと思われたが、選手層の薄い日本、若手の台頭も無くまだやれると現役続行を決めたようだ。競争の激しいヨーロッパの国々とは大分状況が違うようで、ある意味残念に思う。こんな状況ではいつまで経っても日本アルペン陣がメダルを獲得するのは難しいと思われる。やはりアルペンスキーへの想いがヨーロッパと日本ではあまりにも違うのが原因なのだろうか。