明日は、研修生が面接に行きます。
極度のあがり症の研修生が、明日はいよいよ本番の面接に行きます。 本来は素直でいい子なだけに、(といっても25歳の大人ですが)今回は仕事がきまるといいなあ・・・と切に祈っています。 彼を見ていると、本当に親のあり方の大切さを感じます。 最初の頃の彼の言動はネガティブそのものだったんですが、自分でも変わりたい!という意思が芽生えてから、どんどん変わっていったのには、一同驚きでした。 「他の親戚の同世代の人たちのなかで、兄貴と僕だけ馬鹿なんです」が口癖だったんですが、きっと小さい頃からそうやって比較されてきたんだろうな~~・・と。なんでも母方の兄弟はお医者様やらなにやら頭のいい人たちが多くいるらしいのですが、かれだって、立派に大学を卒業しているんです。なのに、そういう言葉しか出てこないので最初はびっくりしました。 とにかく、挨拶いぜんのところからのスタートでした。 表情も、笑うということを知らないということろからのスタートで、口角をあげたり、こうするものだと手取り足取りの表情の訓練もしました。 目線もともすると危ない人に見られがちなのを、視線はどこに置くかからスタートです。 そうやって、2月末からこれまでずっと研修をかさねてきましたが、明日はいよいよ本番です。 頑張ってほしいと切に思っています。